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Android互換のRemix OSを搭載したスティック型PC

~Indiegogoにて開始39ドルで出品中

MeeGoPad A02

 クラウドファンディングのIndiegogoで、AndroidベースのRemix OS 2.0を搭載したスティック型PC「MeeGoPad A02」が39ドルの価格で出品されている。

 Remix OS 2.0は今年(2016年)の4月に日本でも発売されたJide Technology製小型デスクトップPC「Remix Mini RM1G」にも搭載されていたもので、サードパーティ製のOSでありながらGoogle Play Storeを利用できたり、Androidアプリをマルチウィンドウで使用できたりするといった特徴を備えている。

 中国の「Shenzhen Open Innovation Lab」が手掛けるこのMeeGoPad A02は、Windows搭載のスティック型PCと似たような形状を採用。本体サイズは124×46×8mm(幅×奥行き×高さ)で、大きさもほとんど変わらない。

 CPUはCortex-A7ベースのAllwinner A83t(1.6GHz)を搭載しており、メモリは1GB/2GB、ストレージは16/32GB eMMCを実装する。出力可能な画面解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)。

 インターフェイスは、HDMI、USB 2.0×2、Micro USB 2.0(電源用)、microSDカードスロット、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0などを備える。

 出品期間は残り約1カ月で、Early Bird向けのメモリ2GB+eMMC 32GBモデルが49ドル。メモリ1GB+eMMC 16GBモデルは39ドルで出品中。出荷時期の記載は見当たらないが、プロジェクトのタイムラインを見る限りでは量産は4月に終えているようだ。flexible goalは10,000ドルに設定されている。

利用イメージ
インターフェイス