ニュース

Androidアプリがマルチウィンドウで動く、独自OS搭載の小型デスクトップPC

C730E-N14M

 テックウインド株式会社は、Jide Technology製小型デスクトップPC「Remix Mini RM1G」を4月28日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は9,800円前後の見込み。

 本製品は4コアのARM搭載SoCを採用した小型デスクトップPCで、OSに「Remix OS 2.0」を搭載するのが特徴。Remix OSはJide TechnologyがAndroidをベースに独自にカスタマイズを行なったOSで、Android用アプリのマルチウィンドウ動作を可能とし、WindowsやMac OS Xのようなユーザーインターフェースを実現したもの。タスクバーの表示やファイル管理、コピー&ペースト、キーボードショートカットなど、通常のPCの感覚で操作できる。

 主な仕様は、Allwinner製CPU(4コア、1.2GHz、Cortex-A53/64bit)、2GB DDR3メモリ、16GBストレージ、OSにRemix OS 2.0を搭載する。

 インターフェイスはUSB2.0×2、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Ethernet、HDMI出力、microSDXC対応カードスロット、音声入出力を備える。

 サイズは125×88×26mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約134g。

背面
Remix OSのイメージ

(佐藤 岳大)