西川和久の不定期コラム

アップル「MacBook Air(MC966J/A)」
~Lionとの相性もバッチリの13.3型モバイル



 7月20日に新型Mac miniを購入、そのレポートを2回掲載したが、もちろん同時に発表/出荷の始まったMacBook Airにも興味があった。今回運よく11インチモデルと13インチモデル、両方をお借りできたので、順に試用レポートをお届けしたい。


●第5世代の13インチMacBook Air

 MacBook Proを薄く軽くをコンセプトに開発されたMacBook Air。実は結構歴史は長く、今回のモデルで5世代目に相当する。

 初代MacBook Airが発表されたのは2008年1月。CPUはIntel Core 2 Duo 1.6GHz(または1.8GHz)、メモリ2GB/DDR2 PC2-5300(増設不可)、HDD 80GBまたはSSD 64GB、グラフィックスはIntel GMA X3100。価格は1.6GHz/80GBで229,800円だった。

 第2世代は2008年10月。CPUはIntel Core 2 Duo 1.6GHz(または1.8GHz)、メモリ2GB/DDR3 PC3-8500(増設不可)、HDD 120GBまたはSSD 128GB、グラフィックスはGeForce 9400M。価格は1.6GHz/HDD 120GBで214,800円。

 そして第3世代は2009年6月。CPUはIntel Core 2 Duo 1.86GHz(または2.13GHz)、メモリ2GB/DDR3 PC3-8500(増設不可)、HDD 120GBまたはSSD 128GB、グラフィックスはGeForce 9400M。価格は1.86GHz/HDD 120GBで168,800円。ここでグッと安くなった。またここまでは13.3インチで解像度は1,280×800ドットだ。

 さらに第4世代は2010年10月。CPUはIntel Core 2 Duo 1.86GHz(または2.13GHz)、メモリ2GB(または4GB)/DDR3 PC-8500(増設不可)、フラッシュストレージ128GBまたは256GB、グラフィックスはチップセット内蔵のGeForce 320M。価格は1.86GHz/フラッシュストレージ128GB/2GBで118,800円。そしてこの時同時に11.6インチモデルも発表している。解像度は同じ13.3インチでも1,440×900ドットへアップ。更に価格が下がり、11.6インチモデルも追加されたこともあり、一気にユーザーが増えた感じだ。

 そして今回発表・出荷されたのが第5世代に相当する。大きく変わったのはCore 2 Duoから第2世代Core iプロセッサへと、ベースとなるアーキテクチャが最新版となり、チップセット内蔵のGPUではなく、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000となったことだろう。加えて最新のインターフェイスである「Thunderbolt」を搭載した。手元に届いたモデルの仕様は以下の通り。

【表1】Apple MacBook Air(MC966J/A)の仕様
CPUIntel Core i5-2557M(2コア/4スレッド、
1.7GHz/2.7GHz、キャッシュ 3MB)
チップセットIntel QS67 Express
メモリ4GB(2GB×2/1333MHz DDR3オンボードメモリ)
フラッシュストレージ256GB(下位モデルはここのみ128GBとなる)
OSMac OS X 10.7(Lion)
ディスプレイ13.3インチ液晶ディスプレイ(光沢)、1,440×900ドット
グラフィックス内蔵Intel HD Graphics 3000(384MBメインメモリと共有)、
mini DisplayPort出力(Thunderbolt)
ネットワークIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
その他USB 2.0×2、SDカードスロット、ヘッドフォン出力、
マイク、FaceTimeカメラ
サイズ/重量32.5×22.7×0.3~1.7cm(幅×奥行き×高さ)/約1.35kg
バッテリ駆動時間最大7時間(スタンバイ最大30日間)
価格138,800円

 CPUは第2世代Intel Core i5-2557M。2コア/4スレッド、クロックは1.7GHzでTurboBoost時2.7GHzまで上昇する。キャッシュは3MB。TDPは17Wだ。チップセットはIntel QS67 Express。一般的なノートPCで使われているHM65 Expressとの違いは細々あるのだが、MackBook Airに採用された理由は、パッケージサイズが小さい(25×25mm:22×22mm)、TDPが低い(3.9W:3.4W)、この2点だと思われる。

 メモリは4GB固定で後から増設することはできない。ストレージは下位モデルが128GB、今回ご紹介する上位モデルが256GBのフラッシュストレージを搭載している。

 グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 3000。液晶パネルは光沢タイプの13.3インチ。解像度は1,440×900ドットとなる。外部出力としてmini DisplayPortを搭載。これは正確には「Thunderbolt」ポートであり、ディスプレイ以外にもストレージなど、いろいろなものを接続できるデイジーチェーン可能な外部バス的なインターフェイス。

 ネットワークは無線LANのみで、IEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0。Bluetooth 4.0は、従来より省電力化に対応したバージョンだ。有線LANに関してはオプションで10/100BASE-Tの「Apple USB Ethernetアダプタ」が用意されている。

 その他のインターフェイスは、USB 2.0×2、SDカードスロット、ヘッドフォン出力、マイクロホン、FaceTimeカメラ。11.6インチモデルのとの違いはSDカードスロットの有無となる。キーボードは第4世代には無かったキーボードバックライトを搭載。

 OSは、このMacBook AirやMac miniに合わせて出荷されたMac OS X 10.7、通称Lionを採用。TrackPadにベストマッチした操作系が売りとなる。

 サイズは32.5×22.7×0.3~1.7cm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.35kg。最薄部は0.3cmと、この手のノートPCとしてはかなり薄く、また重量1.35kgは13.3インチのパネル搭載機としては軽い。バッテリ駆動時間は、最大7時間。そしてスタンバイ時は驚くことに30日間となる。貸し出し期間の関係でスタンバイ時のバッテリ保持時間は計測はできなかったが、バッテリ駆動時間に関しては後半で検証したい。

 価格はCPUなど他の部分は全て同じで、ストレージが128GBか256GBかで変わる。前者は110,800円、後者は138,800円。その差28,000円だ。なお、オンラインストアではJIS/USキーボードが選択でき、上位モデルに限り、CPUをIntel Core i7/1.8GHzへ変更も可能だ。

天板はAppleのロゴのみと非常にシンプル。もちろん作動時白く点灯している正面。手前側がすごく薄いことが分かる。液晶パネルの上中央にFaceTimeカメラ底面。ネジ止めなので開ければ開きそうだが、メモリもフラッシュストレージも固定なので仮に開けても特にメリットは無い
左側面。MagSafe(電源コネクタ)、USB 2.0×1、ヘッドフォン出力、内蔵マイクロフォンキーボードはLionとなり、それ以前のものと機能キーのアイコンが一部変わっている。F5とF6は、キーボードバックライトの輝度調整用前モデルには無かったキーボードバックライト。輝度を最大にするとかなり眩しい
右側面。Thunderboltポート、USB 2.0×1、SDカードリーダ。11インチのモデルにはSDカードリーダが無いキーピッチは実測で約19mmACアダプタの形的にはiPad用と似ているが、一辺約7cmとそれなりのサイズとなっている
重量は実測で1,355g斜め後ろ。とにかく薄い。一番厚い後ろの部分でもUSBコネクタがギリギリ収まる程度ださすがにiPad2と比較するとかなり大きい。比較対象となるのは11インチモデルの方だろう

 パッケージはiPhoneやiPad、Mac mini同様、いたってシンプル。とてもパソコンが入っている雰囲気ではない。開けるとボディが全面にあり、その下にACアダプタとケーブル、そして簡単な説明書が入っている。

 アルミニウムを採用したUnibodyデザインのボディは、非常に美しく強度も抜群。ボディ手前や液晶パネル部分はとにかく薄く、一般的なノートPCとは次元の違う雰囲気を醸し出している。

 13.3型の液晶パネルはIPSでは無いものの、少々角度が付いても見え方が変わらず視野角は広い。発色も十分綺麗で、加えてバックライトを最大にすると眩しいほど。但し、輝度を最小にすると全く見えなくなる。この関係もあり、後半のバッテリベンチマークテストは+1の状態で行なっている。とは言え、+1の状態でもそれなりに明るく、十分作業できる状態だ。

 キーボードはアイソレーションタイプでキーピッチは約19mm。全くたわむことも無く、キータッチも非常に良い。日頃のレビューで特にキーボードに関してはいろいろ煩く書いている筆者であるが、MacBook Airのキーボードはある意味ThinkPad級。まったく不満を感じない。更に第4世代には無かったキーボードバックライトを搭載。ファンクションキーで輝度を調整でき、最大だとイルミネーションになるほど明るくなる。

 パームレストそしてTrackPadは、十分面積が確保され、スムーズに操作できる。マルチタッチ対応で、まるで専用にLionを作ったのではと思うほどOSとマッチしている。この辺りは動画を掲載したので参考にして欲しい。

 ノイズ、振動、そして熱に関しては、試用している範囲では皆無に等しい感じだ。Core iプロセッサへ変更したことがプラスに働いているだろう。

 そして内蔵しているステレオスピーカーのサウンドはイコライザーなどを操作せず、素の状態でかなりクオリティは高い。うまくボディを使って鳴らしている感じで、低音はもちろんスケール感もあり、抜けも良い。下手なアクティブスピーカーとは比較にならない音質だ。最大出力も歪むことなくリニアにスッと伸び、十分な音量となる。

 特筆すべきは、起動/終了、スリープ/復帰が速い事。起動が15秒足らず、終了/スリープ/復帰は、iPad並みに瞬時だ。一旦これを体感してしまうと、他のマシンは使えなくなるだろう。

 デザインにしても機能にしても、とにかく全体的に非常に良く出来たノートPCであり、毎年数多くノートPCをレビューしている筆者でさえ、これに匹敵する他のものは思いつかない。と言うよりレベルが違い過ぎて比較にならない。最上級に魅力的なマシンだ。使われているコンポーネントは同じものが多いのだから、他社にも頑張って欲しいところだ。

●LionとベストマッチのノートPC

 日頃フルHD解像度以上の大型液晶ディスプレイをデュアルでMac miniへ接続し、Lionを使っている筆者であるが、正直Lionに対してはあまり良い印象を持っておらず、新機能もほとんど使っていない。しかし、このMacBook Airを触った途端その印象は180度変わる。まるでこのマシン専用にLionが作られている雰囲気なのだ。

 あまり大きくない液晶ディスプレイにHDプラスアルファ程度の解像度、その手前にTrackPad……この3つが絶妙なバランスでOSとマッチする。マルチタッチによる、Launchpad、Mission Controll、Safari全画面表示での戻る/進むなど、iPadを操作しているごとく、スムーズにそして自然に操作できる。手元が映っていないいないので分かり辛いかも知れないが、掲載した動画は、1~3本の指だけで操作したものだ。同じ操作は筆者が使っている外付けのTrackPadでもできるのだが、MacBook Airで操作した時とは随分印象が変わる。この辺りは言葉や動画では説明できない部分なので、ぜひ店頭で実機を触って欲しい。

 以前環境が無かったために試せなかった新機能として「AirDrop」を今回使うことができた。まず、データを送る方/受ける方双方でAirDropを立ち上げる必要がある。また有線LANには対応していないので、無線LANをONにしなければならない。この点は少し筆者がハマった部分であり、Mac miniでは無線LANはOFFにして有線LAN接続で使っていたため、アイコンが現れず疑問に思っていた。

 AirDropできるマシンのアイコンが表示され、そのアイコンに対してデータをドラッグ&ドロップすると送る側は「送信しますか?」、受け側は「ダウンロードしますか?」と表示するので、それぞれ了解すれば転送が始まる。受信したファイルは「ダウンロード」フォルダに入っている。通常だとUSBメモリを使ったり、共有フォルダへログインして接続しなければならないが、非常に簡単にデータをやり取りできる便利な機能だ。

初期起動時のデスクトップこのMacについて/ストレージAirDrop
【動画】起動、Lunchpad、Mission Controll、Safariの全画面表示(進む/戻る)、サスペンド→復帰

 ベンチマークテストはMac OS Xのベンチマークテストで代表的なXbench 1.3と、そのままではWindowsユーザーに分かり難いので、Boot CampしたWindows 7のWindows エクスペリエンス インデックスとCrystalMark、BBenchの結果も見たい。

 ただし、Xbench 1.3はLionで動かすと「Thread Test」の部分で止まってしまうため、この項目はテストから除外している。予めご了承頂きたい。また先日レビューした新型Mac mini(MC816J/A)の値を参考までに掲載している。

【表2】ベンチマーク結果

MacBook AirMac Mini
CPU Test187.55231.26
GCD Loop267.0814.08 Mops/sec307.7316.22 Mops/sec
Floating Point Basic159.673.79 Gflop/sec184.984.40 Gflop/sec
vecLib FFT113.733.75 Gflop/sec157.175.19 Gflop/sec
Floating Point Library395.5368.87 Mops/sec438.9476.43 Mops/sec
Memory Test498.66567.38
System500.63579.24
Allocate1854.316.81 Malloc/sec2181.968.01 Malloc/sec
Fill348.7616957.58 MB/sec400.2119459.18 MB/sec
Copy386.727987.63 MB/sec450.019294.71 MB/sec
Stream496.71556
Copy487.9610078.68 MB/sec542.111196.94 MB/sec
Scale476.579845.78 MB/sec538.0211115.34 MB/sec
Add520.8911096.04 MB/sec582.0712399.25 MB/sec
Triad503.6410774.19 MB/sec564.0512066.32 MB/sec
Quartz Graphics Test315.05384.21
Line [50% alpha]299.7519.96 Klines/sec326.0121.70 Klines/sec
Rectangle [50% alpha]400.49119.57 Krects/sec436.65130.36 Krects/sec
Circle [50% alpha]301.8424.60 Kcircles/sec32226.25 Kcircles/sec
Bezier[50% alpha]269.946.81 Kbeziers/sec284.817.18 Kbeziers/sec
Text331.1420.71 Kchars/sec962.1260.19 Kchars/sec
OpenGL Graphics Test125.04331.44
Spinning Squares125.04158.62 frames/sec331.44420.45 frames/sec
User Interface Test115.99116.27
Elements115.99532.32 refresh/sec116.27533.63 refresh/sec
Disk Test330.254.67
Sequential217.397.41
Uncached Write[4K blocks]339.45208.41 MB/sec 97.2959.73 MB/sec
Uncached Write[256K blocks]299.5169.46 MB/sec73.541.58 MB/sec
Uncached Read[4K blocks]105.0330.74 MB/sec116.1633.99 MB/sec
Uncached Read[256K blocks]384.39193.19 MB/sec116.7258.66 MB/sec
Random687.237.99
Uncached Write [4K blocks]467.1249.45 MB/sec15.061.59 MB/sec
Uncached Write632.55202.50 MB/sec74.8323.96 MB/sec
Uncached Read [4K blocks]2236.9215.85 MB/sec58.970.42 MB/sec
Uncached Read605.32112.32 MB/sec116.9721.71 MB/sec

 Xbenchの結果を見ると、Mac miniはCPUのランクが上、そしてディスクリートGPU搭載と、多くの部分で上回っているのが分かる。しかしストレージだけは大きく負けている。これだけ違えばOSやアプリケーションの起動時間が体感的に全く違うのも納得だ。逆にCPUやGPUがあまり速くないにも関わらず、快適な操作感を与える絶妙なコンビネーションと言えるだろう。

 Boot CampしたWindows 7の環境は、掲載した画面キャプチャを参考にして欲しい。パーテーションの分割はデフォルトの20GBで試したが、初期起動時で残りは3.63GBしか無かったので、実用的に使うには少なくとも後数十GBは割り当てる必要がある。

 また「Parallels Desktop 6」、「VMware Fusion 3」などを使った仮想化は、メモリが4GBなので、Windows 7を快適に動かすのは厳しそうだ(試していないが2GB割り当てるとMac側の実質のメモリは1GB切ると思われる)。どうしても仮想のWindows環境が必要な場合は、作動の軽いWindows XPと仮想HDDを使い構築するのがベストではないだろうか。

起動時のデスクトップ。1,440×900ドットのデスクトップは11インチモデルより一回り大きくゆったりしているシステムデバイスはチップセット周辺のみ抜粋。チップセットはIntel QS67 Express。フラッシュストレージはApple SSD TS256C ATA Deviceとなっているパーテーション構成。256GBのフラッシュストレージの内、20GBだけWindows 7用に割り当てた(Boot Campの初期値)。実際は18.76GB。初期起動時の空きは3.63GBとなった

 Windows エクスペリエンス インデックスは、総合 5.9。プロセッサ 6.8、メモリ 5.9、グラフィックス 5.9、ゲーム用グラフィックス 6.3、プライマリハードディスク 6.9。第2世代Core i5、そしてIntel HD Graphics 3000を搭載したノートPCとしては平均的なスコアだが、プライマリハードディスクはさすがに速い。

 CrystalMarkは、ALU 34889、FPU 34875、MEM 35370、HDD 25438、GDI 11987、D2D 2570、OGL 3389。HDDは2.5型7,200rpmの約2倍の速度が出ている。実際操作した感じも非常に快適。Windows 7マシンとしても魅力的な1台だ。

 Mac OS X上で標準的なバッテリベンチマークテストが見つからなかったため、Windows環境でいつものBBenchで計測した。BBenchは、「省電力」モード、バックライト+1(0にすると真っ暗になるため)、キーボードバックライトOFF、キーストローク出力/ON、Web巡回/ON、Wi-Fi/ON、Bluetooth/ONのBBenchの結果だ。バッテリの残5%で21,478秒(約6時間)。OSが違うのであくまでも参考値だが、最大7時間に近い値となった。13.3インチのノートPCとしては十分なバッテリ駆動時間と言えよう。

Windows エクスペリエンス インデックスは総合 5.9。プロセッサ 6.8、メモリ 5.9、グラフィックス 5.9、ゲーム用グラフィックス 6.3、プライマリハードディスク 6.9CrystalMarkは、ALU 34889、FPU 34875、MEM 35370、HDD 25438、GDI 11987、D2D 2570、OGL 3389BBenchは「省電力」モード、バックライトOFF、キーストローク出力/ON、Web巡回/ON、Wi-Fi/ON、Bluetooth/ONのBBenchの結果。バッテリの残5%で21,478秒(約6時間)

 以上のようにApple MacBook Air(MC966J/A)は、若干遅めのプロセッサをアクセスの速いフラッシュストレージでカバーし、更にMackBook Air用に作ったのかと思うほど新OSのLionにジャストフィット。前モデルに無かったキーボードバックライトやThunderbolt搭載も嬉しい限り。トータルでは非常に魅力的且つ、最強のウルトラモバイルに仕上がっている。Boot CampでWindows 7を動かしても個性はそのままキープ。ぜひ店頭で試して欲しい逸品だ。