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東芝、業界初の4K液晶搭載15.6型モバイルワークステーションなど
(2014/7/8 12:18)
株式会社東芝は、業界初の4K(3,840×2,160ドット)表示対応15.6型液晶を搭載したモバイルワークステーション「dynabook Satellite WS754」をはじめ、企業向けノートPC合計10モデルを7月下旬より順次発売する。
モバイルワークステーションとして業界で初めて4K液晶を採用し、住宅や製品の3DCG、小さい文字などを緻密に表示できるという。製品出荷時に色を調整済み。アプリケーションや作業環境に合わせて表示色域を変更できる「Chroma Tune for TOSHIBA」を搭載する。
CPUはCore i7-4810MQ(2.8GHz)、GPUはQuadro K2100M(2GB)を搭載。カスタマイズで1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応も搭載できる。また、4K出力対応のHDMI出力と、DisplayPort出力を選べる。メモリ、ストレージ、光学ドライブ、OS、Office/Webカメラの有無などもBTOで選択可能。
一例として、メモリ16GB、500GB HDD、DVD-ROMドライブ、OSにWindows 8.1 Pro Update(64bit)、Officeなし、Webカメラなしなどの構成で、価格は478,000円(税別)。
インターフェイスは、ExpressCard/54スロット、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0×3(うち1基はeSATA兼用)、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムイオンで、JEITA 2.0準拠の駆動時間は約4時間(4Kモデル)~5時間(フルHDモデル)。本体サイズは約379.8~380.9×253.9×27.8~34.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7kg。
このほか、ノートPCとして18時間駆動の13.3型「dynabook R634」(245,000円から)、vPro対応可能な15.6型「dynabook Satellite B654」(240,000円から)、17.3型液晶搭載の「dynabook Satellite B37」(231,000円から)などをラインナップする(カッコ内の価格は全て税別)。
さらに、個人向けのWindowsタブレット「dynabook Tab S50/S38」をベースに、Windows 8.1 Pro Updateを搭載した企業向けモデル、Atom Z3735G(1.33GHz、ビデオ機能内蔵)/Android 4.4を採用したAndroidタブレット「REGZA Tablet A17/M」も投入する。価格は全てオープンプライス。