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東芝、最新ワークステーションGPU「Qudaro K2100M」を搭載する15.6型ノート
(2013/7/24 12:35)
株式会社東芝は、NVIDIAのモバイル向けワークステーション用GPU「Quadro K2100M」を搭載する、法人向け15.6型モバイルワークステーション「dynabook Satellite WS754」を9月下旬に発売する。現時点で価格は未定。
仕様についても、CPUにCore i7-4800MQ(2.7GHz)、1,920×1,080ドット表示対応15.6型液晶、Windows 8(64bit)を搭載することや、HDMIケーブルによる4K出力をサポートすること、バックライトキーボードやアキュポイント+タッチパッドのデュアルポインティングデバイスを採用することが公表されている程度。価格と詳細仕様については、9月に同社Webサイトで公開するとしている。
搭載されているQuadro K2100Mは、NVIDIAが7月23日(米国時間)に発表したKeplerアーキテクチャを採用したワークステーション向けGPUで、15.6型液晶を搭載するワークステーションを想定したGPUとしては最上位のモデルとなる。
同じTDP 55Wの前モデルとなるQuadro K2000Mから、CUDAコアが384基から576基へ強化されたほか、メモリ帯域幅が28.8GB/secから48GB/secへ拡張されている。メモリは2GB GDDR5を採用する。