PowerToys、システムトレイアイコンの表示切り替え機能を追加

　Microsoftは2日、Windows向けのユーティリティ「PowerToys」の最新バージョン「v0.92」を公開した。

　v0.92では、PowerToys自体のシステムトレイアイコンの表示/非表示を切り替えるオプションを追加。コマンドパレットでは、パフォーマンスや安定性を向上したほか、Windows 11バージョン24H2以降でWeb検索を行なった際に、デフォルトのWebブラウザではなくMicrosoft Edgeが開く不具合なども修正した。

　それ以外にも、FancyZonesにおける高解像度モニター使用時のDPIスケーリングに関する不具合の修正、File Explorer add-onsにおけるPDFなどのレンダリング安定性の改善、Color Pickerにおいて左/右/中央クリックした際にカスタムアクションを設定できる機能の追加なども行なわれている。