笠原一輝のユビキタス情報局

フロンティアモデルAIを出先でも!NVIDIA RTX Spark搭載Surface実機レビュー

Surface Laptop Ultra(EP2-58062、ナイトフォール)

 Microsoftの「Surface」ブランドにおいて、フラグシップ向け製品は、かつてはSurface Book、Surface Laptop Studioなどがあった。しかし、ここ数年はそうした製品の後継は出てこず、クリエイターやハイエンドユーザー向けの製品が不在な状況だった。

 そんな中投入された「Surface Laptop Ultra」は、フラグシップセグメントに向けた製品となる。SoCにはNVIDIA RTX Spark N1Xを採用している。Surface Laptop Ultraの日本向けバージョンの最上位モデル(EP2-58062)を入手したので、実機レビューをお届けする。

NVIDIA RTX Spark N1Xを搭載したSurface Laptop Ultra

Surface Laptop Ultraの天板

 Surface Laptop Ultraが発売になった。予約開始時点で109万4,280円の最上位モデルが売り切れになるなど、高い注目を集めている。

 NVIDIA RTX Spark N1Xは、CPUとGPUを1パッケージに統合。GPUはメインメモリの一部をVRAMとして利用できるため、単体GPUに比べて多くのVRAMを利用できる。例えば、128GBモデルなら、32GBをCPUに、残りの96GBをGPUに割り当てられる。

 これだけのVRAMがあると、大規模なローカルAIモデルを駆動できる。このため、エージェント型AIをローカルで動かしたいユーザーを中心に、Surface Laptop Ultraは注目を集めている。

NVIDIA RTX Spark N1X

 NVIDIA RTX Sparkがどんな製品であるかは別記事で詳細に解説しているので、そちらを併せてご覧いただきたい。

 Surface Laptop Ultraの日本向けモデルのスペックは以下のようになっている。

【表1】Surface Laptop Ultraのスペック(Microsoft社の資料などより筆者作成)
Surface Laptop Ultra(日本版)
形状クラムシェル
SoCNVIDIA RTX Spark N1X(6,144コアGPU, 20コアCPU)/RTX Spark N1X(5,120コアGPU, 18コアCPU)
CPU20コア(Cortex-X925×10/Cortex-A725×10)/18コア(Cortex-X925×9/Cortex-A725×9)
GPUNVIDIA Blackwell RTX(6144CUDAコア/5120CUDAコア)
NPUNVIDIA NPU(15TOPS)
メモリ128GB/64GB/48GB/32GB/24GB(LPDDR5x-9400)
ストレージ2TB/1TB(PCIe-Gen5)/512GB(PCIe-Gen4)
ディスプレー15型PixelSense Ultra(3,270×2,180ドット/120Hz、タッチ対応)DCI-P3 100%
カメラフロントカメラ(FHD)
生体認証顔認証
Wi-Fi/BTWI-FI7/Bluetooth 5.4
ポート(本体左)USB4 2基、HDMI 2.1b、3.5mmオーディオ(本体右)USB4(マグネット)、USB Type-A、SDカード
キーボード日本語
タッチパッド高精度ハプティック タッチパッド(触覚信号対応)
バッテリ駆動時間(容量)15時間/ビデオ再生、12時間/Web(92Wh)
サイズ(幅x奥行x高さ)328.8x238.7x17.99~19.16mm
重量約2kg
カラバリプラチナ、ナイトフォール
バンドルソフトウェアMicrosoft 365 Personal(24か月)
OSWindows 11 Home/Pro(26H1)

 米国向けとの最大の違いは、日本マイクロソフト独自のPIPC(Pre Install PC)ソフトウェアである「Microsoft 365 Personal(24カ月)」がバンドルされている点だ。

 以前は永続版PIPCのMicrosoft 365 Home & Businessか、サブスク2年分のMicrosoft 365 Personalのいずれかが付属する仕組みだった。現在はMicrosoft 365 Personal(24カ月)が付属し、最初の3カ月はサブスク版を試したあと、永続版に切り替えるか、その3カ月も含めた24カ月サブスク版を使い続けるかを選択できる。

Microsoft Storeからバンドルライセンスを確認しているところ

キーボードバックライトと大型ハプティックタッチパッドを搭載

 ポート類は左側にHDMI(2.1b)、USB Type-Cが2つ、3.5mmオーディオジャックが1つ、右側にはSDカードスロット、USB Type-A、USB Type-Cが1つずつある。USB Type-CはいずれもUSB4に対応している。

 日本語キーボードと、英語キーボードの違いはエンターキーのサイズ(日本語版の方がエンターキーが大きい)とスペースキーの左右にある無変換キーと変換キーの存在。

 キータッチは従来のSurface Laptop 15型/13.8型から大きく変わらないと感じた。ストロークはさほど深くないが、きちっと指にキーを押したという感触があるため、入力していて違和感はないだろう。

 キーボードバックライトも用意されている。バックライトは、「消灯、低い、中、高い」という4段階で明るさを設定できる。

 また、Windowsの省電力設定「設定-システム-電源とバッテリ」で、「省エネ機能」の「省エネ機能使用時にキーボードの明るさを下げる」をオンにしておくと、省エネ機能が有効になった段階で自動的に暗くできる。キーボードバックライトはバッテリ駆動時間に大きな影響を与えるので、オンにしておいた方がいいだろう。

Surface Laptop Ultraの左右ポート
SDカードスロットは完全には入らない方式
キーボードとタッチパッド

 タッチパッドは大型になっている。実測では90×138mm(縦x横)で、Surface Pro 13型のキーボードのタッチパッド(57×112mm)と比較するとかなり大きい。Surface Laptop Ultraのディスプレイはタッチ対応だが、多くのユーザーはタッチパッドで操作するだろうから、使いやすさの観点で大型化は歓迎していいだろう。

 2026年になって販売されたSurface Pro、Surface Laptopなどに採用されている「触覚信号」(英語ではHaptic Signal)機能にも対応している。

 これは、タッチパッドに入っているハプティックが特定の操作時に振動することで、指にフィードバックを与える仕組み。ゲームコントローラではおなじみの機能がタッチパッドに入っている形だ。

 「設定-Bluetoothとデバイス-タッチパッド」にある「触覚信号」で設定でき、強さなどを調整できる。

タッチパッドの大きさ
Surface Pro 13型のキーボードのタッチパッドとの大きさ比較
触覚信号設定

 ちなみに、Microsoftは同機能に対応したマウス「Surface Mouse(第2世代)」も発売している。

15型3,270×2,180ドット/120Hzディスプレイを採用

ディスプレイの解像度は3,270×2,180ドット、光沢液晶であるため映り込みはある

 ハイエンドノートではOLEDパネルが採用されることが多い。しかし、本製品のディスプレイはMicrosoftがPixelSense Ultraと呼んでいる3,270×2,180ドットの15型液晶となる。

 ただ、コントラスト比は10万:1で、色域はDCI-P3 100%と広く、OLEDに匹敵するスペックが実現されている。HDRにも対応する。実機を見ても、品質に不満はない。ただ、パネルは光沢なので映り込みはかなりある。

 リフレッシュレートは120Hz。Windowsの動的リフレッシュレートに対応し、バッテリ駆動時など電力を節約しないといけないシーンではリフレッシュレートを抑えて表示することも可能だ。

Surface Laptop UltraのSSD。M.2 2280形状になっており、簡単に交換することができる

 メモリは最大128GBで、このほかに64GB、48GB、32GB、24GBという選択肢が用意されている。

 ストレージは1TB/M.2 2280形状のSSDだが、スペック上は2TBまで対応している。SSDはCRU(Customer Replacement Unit)として明示されている。このため、Microsoftが提供するマニュアルに従って、ストレージを自分で交換して利用することができる。Microsoftが販売している交換部品以外に交換した場合には、その部品をつけた状態での動作保証やサポートは受けられなくなるが、将来内蔵のストレージでは足りなくなったときに交換できる。

300gを超える140W電源アダプタ。新しいマグネット式端子を採用

Surface 140 W USB-C 電源アダプタ
Surface USB-C Magnetic Connect ケーブル

 Surface Laptop Ultraには、140WのUSB Type-C ACアダプタ「Surface 140 W USB-C 電源アダプタ」と、片側がマグネット式USB Type-Cになっている「Surface USB-C Magnetic Connect ケーブル」が標準添付されている。

Surface 140 W USB-C 電源アダプタの出力表示

 Surface 140 W USB-C 電源アダプタは100~240Vまで対応したユニバーサル仕様で、最大約140Wの出力ができる。

 大容量ACアダプタがバンドルされているのは、システムがそれだけの電力を消費するからだ。NVIDIA RTX Spark N1Xは、45~80WでPCメーカーがcTDPを設定できる。

 仮に80Wの熱設計ポイントを選んだ場合、ターボモード時は80Wを超えることがあり、システム全体では100Wを超える可能性が高い。さらにバッテリが少ない場合には、充電も同時に行なう必要がある。このため140Wという出力が必要になる。

 試しに100W出力対応のUSB Type-C ACアダプタをつないでみたところ、入力が足りないとシステムから通知が表示された。

 注目なのは、140WのACアダプタのUSB Type-C端子も、本体右側のUSB Type-C端子のどちらも、Microsoftが独自開発した「マグネット式USB-C」端子になっている点だ。AppleのMagSafeのようなものだ。

 Surface USB-C Magnetic Connect ケーブルで、マグネット式端子になっているのは片側だけ。当初、その仕様には疑問を抱いていたが、しばらく使ってみて実用上はむしろその方がいいと気がついた。というのも、両方ともマグネットだとほかのPCなどに使い回せなくなるからだ。

 ケーブルのマグネット端子には、LEDランプが両側についており、通電が一目で分かる。

どっちに挿してもLEDが見える

 なお、付属のケーブルはウォールマウント型のケーブルなし型だ。オプションでケーブル長を延長するケーブルも用意されているが、実用上は写真のような短めのケーブルを買って使うのがいいのではないだろうか。

 ただ、着脱がしやすくても、率直に言ってこのACアダプタは重い。実測ではアダプタ単体が329g、ケーブルは53gで、両方で392gとなっている。据え置きなら問題ないが、毎日持ち歩くのはしんどい。

 現状100WのACアダプタは200gを切るような軽量のものが出始めている。ぜひサードパーティ周辺機器メーカーには、軽量な140Wアダプタを出してほしい。

Surface 140 W USB-C 電源アダプタの重量
Surface USB-C Magnetic Connect ケーブルの重量
両方の重量

dTPMを搭載して、Windows 11 Secured-Core PCに標準で対応

Windows 11 Secured-Core PCに対応

 Surface Laptop Ultraは消費者向けだけでなく、法人向けも用意されている。今回レビューしたマシンは一般消費者向けだが、基本的なハードウェアは一緒なので、企業ユーザーの観点からもチェックしておこう。

 TPMはファームウェアのバージョン表示などからNuvotonのdTPM(単体TPM)が搭載されている事が分かる。NVIDIAはRTX Spark N1Xの説明会でTPMについて何も説明しておらず、RTX Spark N1XではpTPM(プラットフォームTPM)は搭載されていない可能性が高い。

 AMD、Intel、Qualcommは、最新SoCでMicrosoft製のPlutonというpTPMを搭載している。pTPMを内蔵せず、追加コストがかかるdTPMを搭載するのはRTX Sparkの弱点の1つと言える。

 ただ、Surface Laptop Ultraは、Microsoftが提唱する「Windows 11 Secured-Core PC」に標準で対応している。これにより、ファームウェアからOSに制御が移り、OSが起動するまでを含めて、マルウェアの侵入を防ぐことができる。この点で、現代のノートPCとしては「必要最低限」のセキュリティ機能は備えている。

 NVIDIAとしてのRTX Sparkの位置付けは一般消費者向けとなっている。Surface Laptop Ultraには法人向けもあるが、ほかのPCメーカーはいずれもRTX Spark機を一般消費者向けのノートPCとして販売している。

 法人市場では、AMD ProやIntel vProに相当するエンタープライズ向けセキュリティ拡張機能の実装が求められるだろう。これについてはRTX Sparkの次世代以降での課題だろう。

 なお、Microsoftによると、NVIDIA RTX Spark N1XのCPUダイには15TOPSのNPUが搭載されている。その点で、Copilot+ PCに求められる「40TOPS以上のNPU」という要件は満たさないことになる。

 だが、MicrosoftはSurface Laptop UltraがCopilot+ PCであると表明しており、Copilot+ PCのソフトウェア群は将来的に提供開始になる見通しだと説明している。

 現状のCopilot+ PC向けソフトはNPUだけで処理されるように設計されているが、今後はGPUも併用する形に変更される可能性が高いと考えられる。それが済んでから、Surface Laptop Ultraでも対応となるのだろう。

ハーネスとフロンティア級ローカルAIが簡単に

 冒頭でも述べた通り、RTX Sparkの特徴は、エージェント型AI(いわゆるハーネス)とフロンティア級のAIモデルがローカルで動かせることにある。

 OpenClawやHermes AgentといったハーネスそのものはCPUでも動くため、すでにノートPCやミニPCで使っているユーザーも少なくない。だが、フロンティア級AIモデルは、ノートPCの内蔵GPUや少ないメモリでは動かせない。

 これに対し、RTX Sparkでは十分なGPU性能と、シェアードメモリによりその課題を解決し、Qwen 3.8 27Bのような大規模モデルが実行できる。ローカル実行により、データが外部に出ていくことはなくなり、クラウドのモデルで必要なトークン料を抑えられる。

 つまり、極端に言うとハードウェアのコストだけで、フロンティア級AIモデルが利用できるというのがRTX Sparkの特徴になる。

 Surface Laptop Ultraや各社のRTX Spark搭載マシンでは、初回セットアップ時に「はじめに」という追加画面が表示される。ここではハーネスとしてHermes Agent、OpenClaw、Perplexityの3つが用意され、インストールボタンを押すと、ハーネスのダウンロード、設定、そしてローカルAIモデル(Qwen 3.8 27B、約16GB)のダウンロードまでが完了する。

 Hermes AgentでQwen 3.8 27Bを動かすには、78GB以上のVRAMをGPUに割り当てるのが推奨とのことで、「NVIDIA App」で80.5GBをGPUに、CPUには46GBを割り当てた。これで、あっけないほど簡単にHermes Agentが動き始めた。

 続いてHermesにローカルAIモデルを導入してと指示すると、自動でローカルAIモデルがダウンロード、導入された。時々動作の許可を出すだけで特に難しいことを考えなくても、自動で設定が進んでいく様子を見て、PCの使い方が変わっていくと強く感じた。

Hermesのインストール、質問に答えていくだけ。途中から日本語になった
Qwen 3.8 27Bのダウンロード
ダウンロード後、自動で動き出して、設定もHermes自身が行なってくれた

 今のところの悩みは、GPU側に多くのメモリを割り当てると、CPUが利用できるメモリが少なくなってしまうことだ。Adobeのアプリなどは、1つでメモリ利用量が10GBを超えることも少なくない。

 そのため、128GBでも決して十分ではない。割り当て変更を再起動なしにできたら、もっと使いやすいだろうなと感じた。OSやCPU/GPUのアーキテクチャレベルの課題なので、修正するのは簡単ではないが、MicrosoftとNVIDIAが協力し、この問題を解決してほしいと切に願う。

Officeアプリ利用時に10時間駆動という1日使うには十分な駆動時間を実現

 最後にバッテリ駆動時間について触れておきたい。Microsoftの公称のバッテリ駆動時間は、ビデオ再生が15時間、Webが12時間となる。筆者が行なったバッテリベンチではOfficeアプリケーションをスクリプトで動作させるProcyon Office Productivity Battery Benchmarkで10時間22分という結果だった。これなら外で1日使って会社に戻ってきてもまだバッテリで使える。

 Surface 140 W USB-C 電源アダプタで充電したところ、30分で0から37%まで、60分で67%まで、90分で92%まで充電することができた。容量は92Whと大容量だが充電速度は遅くない。ただし、140WのACアダプタは必須と言える。

Surface Laptop Ultraのバッテリ駆動時間は上の緑のバー

 ネックは重量で、本体の実測値が1,993g、ACアダプタ+ケーブルが392gであるので、両方を持って歩くと2.4kg弱となる。

本体の実測値
本体+ACアダプタ+ケーブル

ローカルフロンティア級モデルの利用が前提なら128GBモデルがお薦め

 以上のように、Surface Laptop Ultraは、久々に登場したSurfaceの新シリーズとして超弩級の製品に仕上がっている。強力なNVIDIAのGPUを内蔵していることで、性能重視のクリエイターや開発者などにとって有益な選択肢であることは間違いないだろう。

 同時に、ハーネス+フロンティア級ローカルAIモデルの組み合わせを実行できるのも、Surface Laptop Ultraの魅力と言える。

 実は今回この製品のレビューにあたって、ネットが使えない飛行機内でハーネスを使ってみた。最新の時事問題などを入れないといけないレポートを作るのには向いていないが、AIにアプリをコーディングしてもらう用途には十分使えそうだと感じた。

 これまでのPCの使い方では考えられなかったような新しいノートPCの使い方ができるようになる、それがRTX SparkとSurface Laptop Ultraの大きな可能性だろう。

 ただし、値段は安くない。日本での価格は以下のようになっている。

【表2】日本での価格(一般消費者向け)
価格(税込)SoCメモリストレージカラバリキーボードOS流通
51万3,480円N1X(CPU 18コア/GPU 5,120コア)24GB512GBプラチナ標準Windows 11 Home通常
63万6,680円N1X(CPU 18コア/GPU 5,120コア)32GB1TBプラチナ/ナイトフォール標準Windows 11 Pro通常
70万7,080円N1X(CPU 20コア/GPU 6,144コア)32GB1TBプラチナ/ナイトフォール標準Windows 11 Pro通常
70万7,080円N1X(CPU 20コア/GPU 6,144コア)32GB1TBナイトフォール英字キーボードWindows 11 Pro通常
75万9,880円N1X(CPU 20コア/GPU 6,144コア)48GB1TBナイトフォール標準Windows 11 Pro通常
58万3,380円N1X(CPU 18コア/GPU 5,120コア)24GB1TBナイトフォール標準Windows 11 HomeMicrosoft Storeのみ
81万2,680円N1X(CPU 20コア/GPU 6,144コア)64GB1TBナイトフォール標準Windows 11 ProMicrosoft Storeのみ
109万4,280円N1X(CPU 20コア/GPU 6,144コア)128GB1TBナイトフォール標準Windows 11 ProMicrosoft Storeのみ

 Premiereで動画を編集することがメインだというのなら64GBモデルでもいいし、通常のWindowsアプリやゲームがメインだというのなら48GBや32GBなどでもいいだろう。

 ただ、ハーネス+フロンティア級ローカルAIモデルを走らせることが目的なら128GBモデル一択だろう。モデル次第だが、DeepSeek V4 Flash 1.6bitだとサイズは60GBに達するからだ。

 今後ハーネス+フロンティア級ローカルAIモデルでできることは増えていくだろう。その結果、クラウドで使うトークンが減り、本体のコストは容易に回収できる場合もある。そういった点が本製品の価値だろう。