やじうまPC Watch

猫を飼う3人に1人は猫とSkypeで通話する

 6月20日付(米国時間)けで投稿されたSkype公式ブログによると、あるアンケート調査で、猫を飼っている人の3人に1人がSkypeで猫と通話しているという結果が出たという。

 もちろん人間は猫と会話できないが、ペットと離れた場所にいる際に、自宅にSkypeで電話をかけ、テレビ電話機能を通じて、ペットとコミュニケーションを取るという人が3人に1人いるのだという。定常的にではなく、そういう経験がある人を含めた数と思われるが、それでも結構な割合だ。

 Skypeのペット大使であるパリス・パーメンター氏はこの結果について、ネット上で共有されている猫の写真の枚数を考えると、人対猫のSkypeコールは、最も利用されているテレビ電話の形態の一種と言えるだろう、としている。

 なお、パーメンター氏はSkypeブログで、過去に「ペットとSkypeすべき10の理由」という投稿をしている。これによると、ペットとのSkypeには以下のような長所があるという。

  • 他人には懐かない猫でも、その写真をネットで共有できる
  • 旅行中でもビデオ電話で姿を見ることができる
  • 同じく離れている際に、Webカメラなどを通じて、自動給餌器の様子を確認できる
  • ペットも飼い主の姿を見て喜ぶ(全部が全部ではないが)
  • ペットの子守と会話をして、状況を確認できる
  • 仕事中でもペットの様子を見られる
  • ペットの子守の見張りにも使える
  • 独りで留守番中、何をしているかを確認できる
  • 画面を見せて、他のペットがやっている芸を覚えさせられる

 やや強引な理由も少なくない気がするが、飼い主としてはいつ何時もペットの様子を確認したいという気持ちは万国共通ということなのだろう。

 なお、現在PC Watchでは、「お宅のオタクネコ拝見」という、読者からの猫写真の投稿コーナーを設けている。猫を観るのが好きなだけの人も、実際に飼っているという人もご一読頂ければ幸いだ。

(若杉 紀彦)