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怪しくも美麗な中華文字を再現できる日本語フリーフォントが無償公開
2017年2月13日 15:03
フリーフォントを公開している「たぬきフォント」にて、中華フォント風表現ができるジョークフォント「エセナパJ」が13日付けで公開された。個人・商用問わず、ほとんどの場合に無料で利用できる。
Adobeが開発したオープンソースのOpenTypeフォント「Source Han Sans Traditional Chinese Regular(思源黑體)」を元に作成した日本語フォント。「語」の簡体字の「语」のように、日本語フォントとはちょっと漢字の字形が違うだけでなく、中国語環境でOCRを使い文章を作成したであろう際にありがちな、「ン」が「ソ」、「し」が「レ」、そして「る」が「ゐ」になっていたりするなど芸が細かい。
フォント自体は美しいのだが、ちょっと違うだけで、なんとなくいかがわしさが溢れてしまうのだから不思議だ。