やじうまPC Watch

旧約聖書の“聖櫃”を模した最強PCが爆誕

~Core-i7 6950XとTITAN Xの2枚挿しハイスペック構成

Large Pixel Collider

 海外ゲームメディアのPC GAMERは、Corei7-6950X Extreme EditionやTITAN Xの2枚差しといった自身で作成した超ハイスペックPC「Large Pixel Collider」を公開している。

 何から何までハイエンドパーツを搭載することを念頭に置いて作成されており、マザーボードからメモリ、ストレージなどなど、とにかく妥協のない構成が目を引いてしまう。搭載されているパーツは以下の通り。

  • CPU: Core-i7 6950X Extreme Edition(3GHz、10コア)
  • GPU: TITAN X(GDDR5X 12GB)×2
  • ディスプレイ: Acer Predator XB321HK(32型4K、G-SYNC対応)
  • マザーボード: ASUS ROG Rampage V Edition 10
  • メモリ: Corsair Dominator Platinum Special Edition DDR4(合計128GB)
  • SSD: Intel 750 Series PCIe NVMe 1.2TB
  • HDD: Seagate Barracuda Pro 10TB Helium
  • 電源: EVGA SuperNova T2 1600W
  • CPUクーラー: EKWB water cooling, custom-built
  • PCケース: CaseLabs Mercury S8(改造)

 パーツ構成もすごいが、PCケースもなかなかぶっ飛んでおり、最強の性能を備えているということで、旧約聖書に出てくる十戒が刻まれた石板を収める“聖櫃”をテーマにしたそうだ。

 ちなみにWikipediaによると聖櫃は「アカシアの木で作られた箱は長さ130cm、幅と高さがそれぞれ80cm、装飾が施され地面に直接触れないよう、箱の下部四隅に脚が付けられている。持ち運びの際、箱に手を触れないよう二本の棒が取り付けられ、これら全てが純金で覆われている。そして箱の上部には、金の打物造りによる智天使(cherubim ケルブ)二体が乗せられた」と説明されている。

 年末にこのPCの誕生を祝い、The Witcher 3やArma 3、Star Citizenなどを使って動作を行なう予定。記事や動画などでその模様を伝えるとしている。

Large Pixel Collider