やじうまPC Watch
旧約聖書の“聖櫃”を模した最強PCが爆誕
~Core-i7 6950XとTITAN Xの2枚挿しハイスペック構成
2016年11月9日 12:44
海外ゲームメディアのPC GAMERは、Corei7-6950X Extreme EditionやTITAN Xの2枚差しといった自身で作成した超ハイスペックPC「Large Pixel Collider」を公開している。
何から何までハイエンドパーツを搭載することを念頭に置いて作成されており、マザーボードからメモリ、ストレージなどなど、とにかく妥協のない構成が目を引いてしまう。搭載されているパーツは以下の通り。
- CPU: Core-i7 6950X Extreme Edition(3GHz、10コア)
- GPU: TITAN X(GDDR5X 12GB)×2
- ディスプレイ: Acer Predator XB321HK(32型4K、G-SYNC対応)
- マザーボード: ASUS ROG Rampage V Edition 10
- メモリ: Corsair Dominator Platinum Special Edition DDR4(合計128GB)
- SSD: Intel 750 Series PCIe NVMe 1.2TB
- HDD: Seagate Barracuda Pro 10TB Helium
- 電源: EVGA SuperNova T2 1600W
- CPUクーラー: EKWB water cooling, custom-built
- PCケース: CaseLabs Mercury S8(改造)
パーツ構成もすごいが、PCケースもなかなかぶっ飛んでおり、最強の性能を備えているということで、旧約聖書に出てくる十戒が刻まれた石板を収める“聖櫃”をテーマにしたそうだ。
ちなみにWikipediaによると聖櫃は「アカシアの木で作られた箱は長さ130cm、幅と高さがそれぞれ80cm、装飾が施され地面に直接触れないよう、箱の下部四隅に脚が付けられている。持ち運びの際、箱に手を触れないよう二本の棒が取り付けられ、これら全てが純金で覆われている。そして箱の上部には、金の打物造りによる智天使(cherubim ケルブ)二体が乗せられた」と説明されている。
年末にこのPCの誕生を祝い、The Witcher 3やArma 3、Star Citizenなどを使って動作を行なう予定。記事や動画などでその模様を伝えるとしている。