イベントレポート
【TGS 2017】MSIが日本投入予定の4Kゲーミングノートやビデオカードなどを展示中
2017年9月21日 12:35
本日(9月21日)から千葉県の幕張メッセにて、ゲームの祭典「東京ゲームショウ2017」が開催されている。21日と22日は業界関係者やメディア向けのビジネスデイとなっており、一般向けは23日と24日から。
ここでは東京ゲームショウに出展しているPC関連メーカーとしてMSIのブースの内容をお伝えしたい。
MSIのブースでは、今後発売予定の新製品としてビデオカードやキーボード/マウス、ノートPCなどを展示。下記の製品群が今後日本市場に向けて投入される。
GeForce GTX 1080 Ti GAMING X TRIO
ビデオカードはGAMINGシリーズとしては初という3連ファンモデルの「GeForce GTX 1080 Ti GAMING X TRIO」が展示されていた。3連ファンの製品としてはすでにオーバークロック向けで同じくGeForce GTX 1080 Tiを搭載した「GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X」が発売されているが、こちらは通常のゲーミングモデルとして展開する。
コアクロックはOCモード時のブーストクロックが1,683MHz、通常で1,569MHzとなり、ゲーミングモード時はブースト1,657MHz/通常1,544MHzとなる。メモリクロックはOCモードで11,124MHz。推奨電源ユニットは600W。
来年発売予定で、価格は未定とのことだった。
GT75VR Titan Pro 4K
「GT75VR Titan Pro 4K」は17.3型の4K液晶を備えたVR向けゲーミングノート。GPUはGeForce GTX 1080で、NVMe対応SSDをRAIDで構成するなど、ハイスペックがウリ。SteelSeriesのメカニカルキーボードも備えている。国内では10月に発売予定。価格は45万円前後。フルHDモデルも用意し、こちらはGTX 1070搭載で35万円前後になるとのこと。
Vortex G25
Vortex G25はスリムタイプのゲーミングデスクトップで、GeForce GTX 1070と同1060搭載モデルを販売予定。発売は年内を予定している。
メンテナンス性が高く、底面の4つのネジを外すことですぐに内部パーツにアクセス可能。メモリの増設やSSDの換装が容易とし、自作PCに親和性の高い製品となっている。
Clutch GM70 GAMING Mouse
Clutch GM70 GAMING Mouseは初日時期は未定だが、国内投入予定のゲーミングマウス。無線と有線の両方に対応し、充電式電池を備えている。
特徴は側面および上面のフレームを取り外して、形状を変えられる点で、自分の使い方にあった選択肢が用意されている。イルミネーション機能も搭載。
また、有線接続にのみ対応する「Clutch GM60 GAMING Mouse」も投入予定。こちらもパーツ変更とイルミネーションに対応する。
VIGOR GK80 GAMING KEYBOARD
VIGOR GK80 GAMING KEYBOARDは、日本で発売予定のUSBゲーミングキーボード。すでに日本語配列のものが用意されているが、時期は未定という。
キースイッチはCherry MX赤軸、全キーアンチゴーストとNキーロールオーバーに対応。LEDイルミネーションやマクロ機能も搭載。WASDキーが取り替え可能で、アルミ素材のキーキャップが用意されている。
テンキーレスタイプの「VIGOR GK70 GAMING KEYBOARD」も発売予定だ。
MasterCase Maker 5 MSI Edition
「MasterCase Maker 5 MSI Edition」はCooler MasterとMSIによるコラボケース。PCとしてはPCショップのアークで販売されている。Cooler Masterからケース単体での販売予定もあり、10月ごろになる予定だ。