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レノボ、スマホでも使えるMiracast対応の小型プロジェクタ
~バッテリ駆動で3時間動作
(2016/5/17 11:00)
レノボ・ジャパン株式会社は、最大110型の投影を行なえるMiracast対応の小型軽量プロジェクタ「Pocket Projector P0510」を5月末に発売する。直販価格は34,800円。
本体サイズが120×110×29.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約288g。手の平サイズの小ささと軽さから携帯性に特化しており、バッテリを内蔵。バッテリ駆動では約3時間使用できる。1W+1Wのスピーカーとヘッドフォンジャックも実装している。Miracast機能はWindows 8.1/Android/iOSで利用可能(Windows 10は検証中)。スマートフォンやタブレットの画面をプロジェクタに出して、プレゼンテーションができるだけでなく、家族で写真を楽しんだり、ゲームをしたり、動画を楽しむといった使い方も想定されている。
投写方式はTexas InstrumentsのDLP(Digital Light Processing)を採用し、明るくハイコントラストな映像を描写できるという。投影サイズは1mで37型、2mで75型、3mで110型となる。解像度は854×480ドットの16:9。レンズ部分は90度回転が可能で、壁面だけでなく天井にも簡単に投影可能。台形補正機能を備えており、歪みを自動的に調整してくれる。
また、本体にmicroSDカードスロット(最大32GB)を備えており、Miracastを利用せずとも画像や動画を投影できる。microSDカード内へのコンテンツにはプロジェクタを起動した際に表示される独自UIからアクセスできるようになっており、本体の十字キーや決定ボタンからファイルを選ぶことが可能。PCやスマートフォンからの操作は必要としない。