バッファロー、アンテナゲインを上げたハイエンド4x4 11acルーター

「WXR-2533DHP2」

　株式会社バッファローは、同社最高峰ルーターである「WXR-2533DHP」の筐体や基本性能をそのままに、アンテナゲインなどをさらに高めたIEEE 802.11ac対応ルーター「WXR-2533DHP2」を6月上旬より発売する。税別価格は27,700円。

　従来製品からの変更点は、アンテナを太くし、W56アンテナゲインを1.8dBiから2.6dBiに向上。これにより、11acの1,200Mbps以上で通信できるエリアを約23%拡大。また、ファームウェアの最適化により発熱を減らし、ヒートシンクを小型化し、IPv6にも新たに対応した。一方で、USB 3.0端子は1つ減っている。

　主な仕様は、無線がIEEE 802.11a/b/g/n/acで、5GHz帯と2.4GHz帯に両対応。最大データ転送速度は1,733Mbps。アンテナ数は4×4。有線WAN/LANはGigabit EthernetのWANが1基、LANは4基。

　セキュリティ機能は、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES mixed)、WEP(128/64bit)、など。対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.8以降、iOS 5以降、Android 2.2以降。

　本体サイズは316×57×161mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約740g。