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Dell、New XPS 12/13/15の致命的バグを修正したBIOSとドライバ配布
~GPUドライバの停止やSkylakeのブルースクリーン問題などが改善
(2016/2/8 13:46)
米Dellは5日(現地時間)、現行のNew XPS 12、New XPS 13、New XPS 15で発生している不具合を修正したBIOSとドライバの配布を告知した。
それぞれのモデルごとに用意されているダウンロードページにて入手可能(記事内下部のリンクを参照)。また、常駐アプリのDell Updateからダウンロードページにアクセスできることも確認した。
改善および発生していた問題は下記の通りで、リリースではNew XPS 15を対象に書かれていたが、筆者が実際に使用しているNew XPS 13で発生している問題もリストアップされている。
- バッテリ駆動時間の改善 : 低負荷時にSSDが低消費電力モードへ移行する
- ドライブを見失う問題の解決 : PC起動時にSSDを認識できない場合があった
- ブルースクリーンの解決 : Intelの第6世代CPU(Skylake)でBSOD(Blue Screen of Death)が発生していた
- CPU性能低下の解決 : CPUクロックの変動時にフルスピードにならない場合があった
- オーディオドライバの改善 : 状況によってサウンドが歪むことがあった
- グラフィックドライバの改善 : 画面が一瞬暗転し、グラフィックドライバ停止のメッセージが出ることがあった
- Dell Premier Color Application : ロード時に時間がかかる場合があった
これらの問題に心当たりがあるなら、アップデートによって改善される可能性がある。