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デル、“世界最小の15.6型ノート”「New XPS 15」を国内投入
~ベゼルは5.7mmで14型相当のフットプリント。クアッドコアCPUにGTX 960M搭載
(2015/10/20 17:03)
デル株式会社は、“世界最小”を謳う15.6型ノートPC「New XPS 15」を発売した。
13.3型の「XPS 13」に続くモデルで、Infinity Edgeディスプレイを採用してベゼル幅を5.7mmに抑えることで、ほぼ14型クラスの筐体に15.6型のディスプレイを収めることに成功した。
小型/薄型ながら、クアッドコアのCPUおよびGeForce GTX 960M(2GB)を搭載。メモリもDDR4となっている。オプションで3,840×2,160ドット(4K)表示対応のディスプレイも用意。ディスプレイはAdobe RGB色域を100%カバーするなど、性能やスペックを重視するユーザーに好適な製品となっている。直販モデルは基本構成の違いで2モデルが用意される。
「スタンダード」は、CPUにCore i5-6300HQ(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、1TB HDD+32GB SSDキャッシュ、GPUにGeForce GTX 960M、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応15.6型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、送料込み/税別価格は169,980円。
「プラチナ・4Kディスプレイ・タッチパネル」は、上記からCPUをCore i7-6700HQ(2.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリを16GB、ストレージを512GB PCI Express SSD、液晶を4K表示/タッチ対応光沢ディスプレイに変更し、送料込み/税別価格は249,980円。このモデルは店頭でも販売される(価格はオープンプライス)。
インターフェイスは共通で、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 3.1 Type-C/Thunderbolt 3、HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間は最大10時間。本体サイズは357×235×11~17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2kg。