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GIGABYTE、世界初のThunderbolt 3認定マザーボード

~Z170搭載でSkylakeシリーズに対応

「Z170X-UD5 TH」

 GIGABYTEは、最新規格の汎用インターフェイス「Thunderbolt 3」搭載で世界初認定を謳うマザーボード「Z170X-UD5 TH」を10月以降に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後の見込み。

 チップセットはZ170を搭載し、ソケットはLGA1151を採用。Intelの第6世代CPU「Skylake」シリーズをサポートする。

 Thunderbolt 3はIntelがCOMPUTEX 2015で発表したThunderbolt 2の後継規格で、最大転送速度は倍の40Gbpsへと拡張された。DisplayPort 1.2のプロトコルをサポートしており、本製品では4K解像度のディスプレイ2台にリフレッシュレート60fpsでの表示が可能。5Kディスプレイに表示することもできる。

 また、インターフェイスの形状はUSB Type-Cになっており、USB 3.1としての利用のほかに、Power Delivery 2.0により36Wまで電力供給を行なうことができる。デイジーチェーンでの接続は12台まで対応する。

 主な仕様は、フォームファクタが305×244mm(幅×奥行き)のATX。メモリはDDR4対応の4DIMMスロットを用意し、最大搭載容量は64GB。オーバークロックでDDR4-3800までサポートしている。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×3(内1つはx8動作、内1つはx4動作)、PCI Express 3.0 x1×3。

 ストレージインターフェイスは、SATA Express×3(SATA 6Gbps×6と排他)、M.2(PCI Express接続Socket 3)×1。背面パネルインターフェイスは、PS/2、USB 3.0×4、USB 2.0×4、Thunderbolt 3×2、HDMI出力、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

斜め
背面インターフェイス

(中村 真司)