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東芝、世界初の12.5型“4K”対応ノートPCを発表

「Satellite Radius 12」

 東芝は2日(ドイツ時間)、世界初という4K解像度に対応したWindows 10搭載の12.5型ノートPC「Satellite Radius 12」を発表した。ヨーロッパでは2015年第4四半期中に発売予定となっており、日本での発売時期は不明。

 ディスプレイはタッチ操作に対応した「Corning Gorilla Glass NBT」を採用した350cd/平方mのIPS液晶で、高耐久性と高輝度/広視野角を確保。4KモデルのほかにフルHDモデルも用意される。Technicolorによるキャリブレーションの認証を取得しており、専用ソフトで色空間を設定することも可能。

 そのほか、DTS Studio Soundをサポートし、harman kardon製ステレオスピーカーを内蔵。Windows 10の生体認証機能「Windows Hello」もサポートする。

 主な仕様は、CPUがCore i7(Skylake)、メモリ8GB、ストレージはM.2 SSD 512GB、ディスプレイは12.5型で4K解像度(3,840×2,160ドット)またはフルHD(1,920×1,080ドット)対応のIPS液晶、OSはWindows 10。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、WiDi、HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0などを装備。

 本体サイズは299.5×209×15.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.32kg。バッテリ駆動時間は4Kモデルが最大6時間、フルHDモデルは最大8時間となる。

見下ろし
側面
ヒンジは360度回転する
タブレット利用時

(中村 真司)