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スマホとWi-Fiで繋がるハンディスキャナ
(2015/5/20 12:53)
サンワサプライ株式会社は、スマートフォンに無線LANで接続して使えるハンディスキャナ「ワイヤレススキャナ(OCR搭載・ワイヤレス・iPhone/スマホ転送可能)」を発売した。同社の直販サイト「サンワダイレクト」で購入でき、価格は12,800円となる。
本体幅は256mm、重量約159gと軽量で、手軽に持ち運べるほか、電源に単4形電池を使用することで、外出先などでの利便性を図ったハンディタイプの小型スキャナ。
スキャン内容の保存先は、本体搭載のmicroSDカードスロット先か、スマートフォンおよびPCを選択可能。スマートフォンは専用のソフトウェアを使って無線LANによる無線転送ができる。PCはUSBケーブルによる有線接続が可能。
スキャンデータは、スマートフォンの場合は本体への保存以外にも、メール添付といった動作を選択できる。PCの場合もPC本体にデータを保存できるほか、WordやExcelにスキャンデータをそのまま貼り付けられる。さらに、PCではOCR機能を利用でき、読み取り文書の文字データ化が可能。
主な仕様は、カラーセンサー搭載、読み取り解像度300~900dpi、最大スキャン可能サイズはA4までで、B5/はがき/写真/名刺といったさまざまな大きさに対応、最大スキャン可能範囲は217×1,200mm(幅×長さ)、連続スキャン可能枚数はカラー約100枚でモノクロ約150枚(アルカリ電池使用の場合)、保存形式はJPEG、PDFとなる。
インターフェイスは、USB 2.0、microSDHCカードスロット、IEEE 802.11g/n(2.4GHz帯)。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.4以降、Android 4.0以降、iOS 5.0以降。
本体サイズは256×26.2×31.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約159g(電池含まず)。電源には単4形アルカリ電池4本を使用するが、コンセント直挿しのUSB ACアダプタを利用して電池なしで使うこともできる。