ニュース
リンクス、Corsair製簡易水冷クーラー2種
~240mm/120mmタイプともにファンを2基搭載
(2015/5/1 15:09)
株式会社リンクスインターナショナルは、Corsair製のCPU冷却用簡易水冷クーラー2製品を16日から発売する。価格はオープンプライスで、240mmサイズの「H100i GTX」の税別店頭予想価格は17,140円前後、120mmサイズの「H80i GT」は同15,710円前後となる見込み。
ラジエータサイズは異なるものの、両製品とも同じ特徴を備えており、120mm角の静圧ファンを2基搭載。ウォーターブロックには、熱伝導効率の高い銅製ベースプレートを採用し、ベースプレートのサイズは80×80×35mm(幅×奥行き×高さ)となる。ウォーターチューブはゴム製で、外装に布を巻くことで耐久性を向上させている。
Corsairの独自ツール「Corsair Link」に対応しており、CPU温度やファンの回転数をモニタリング可能。プロファイルを変えることで、温度変化に合わせて異なるファンの回転数に制御できる。また、ウォーターブロック部分に組み込まれているRGB LEDの色を任意に変更でき、温度に応じて色を設定すれば、視覚的に現在の温度を知ることができる。Corsair LinkはUSBケーブルを接続すれば有効化される。
H100i GTX
H100i GTXは、240mmサイズのラジエータを備え、120mm角ファン2基を並列に配置する。
対応ソケットは、IntelがLGA2011-v3/2011/1366/1156/1155/1150、AMDがSocket FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。ファンは120mm角でPWMに対応し、最大回転数は2,435rpm±10%。最大風量は70.69CFM、静圧が4.65mm H2O、ノイズレベルは37.7dBA。
ラジエータのサイズは276×30×125mm(同)、チューブ長は約350mm。本体重量は約870g(ファン含まず)。