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マウス、Broadwell搭載15.6型ノートPC

~BTO対応で5~8万円台、10モデルを用意

Intelの第5世代CPU「Broadwell」を搭載したLuvBook Fシリーズ

 株式会社マウスコンピューターは、Windows 8.1を搭載した15.6型ノートPC「LuvBook Fシリーズ」10モデルを発売した。価格は税別59,800~89,800円。

 4モデルが1,920×1,080ドットのフルHD液晶を搭載、残りの6モデルは1,368×768ドットのWXGA液晶で、全て非光沢タイプ。それぞれIntelの第5世代CPU「Broadwell」を採用し、第4世代のCPUを搭載した前モデルよりも性能とバッテリ駆動時間が向上していると言う。

3DMark Fire Strikeにおける前モデルとの性能差
PCMark 8 Creative accelerated(マルチメディア性能を測定)における前モデルとの性能差

 モデルごとに搭載CPUのプロセッサー・ナンバーは異なっており、メモリとストレージ容量にも違いがあるが、BTO対応のため、各々のパーツ構成を変えることが可能。ストレージの容量やIEEE 802.11ac対応無線LANへの変更、OSをWindows 7に変更など、ユーザーの好みに応じて自由にカスタマイズできる。

フルHD液晶搭載モデル

 フルHD液晶搭載モデルは、4モデルを用意しており、下位の「LB-F530B」の主な仕様は、Core i3-5010U(2.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8.1 Update(64bit)を搭載し、税別価格は69,800円。

 最上位構成の「LB-F550X-SSD」は、Core i5-5200U(2.2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、SSD 240GBで、そのほかの仕様は下位モデルのLB-F530Bと同等。税別価格は89,800円となる。

 各モデルともインターフェイスは共通で、SDカード/メモリースティックスロット、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、100万画素Webカメラ、USB 3.0×2、USB 2.0×2、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Gigabit Ethernet、音声入出力を装備。

 本体サイズは、約374×258.5×24.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。バッテリ駆動時間は、Core i3-5010U搭載モデルが約4.25時間(JEITA2.0)、Core i5-5200U搭載モデルが約4.42時間(同)となっている。

WXGA液晶搭載モデル

 WXGA液晶搭載モデルは、6モデルを用意しており、下位の「LB-F520EN」の主な仕様は、Core i3-5010U、メモリ2GB、HDD 320GB、Windows 8.1 Update(64bit)を搭載し、税別価格は59,800円。

 最上位構成の「LB-F540X-SSD」は、Core i5-5200U、メモリ8GB、SSD 240GB、DVDスーパーマルチドライブで、ほかはLB-F520ENと同じ。税別価格は79,800円となる。

 インターフェイスは、フルHD液晶搭載モデルとすべて共通。本体サイズも変わらないが、重量はモデルによって約2.1kgと約2.2kgに分かれる。バッテリ駆動時間は全モデルで約4.55時間(同)。

斜め
正面
側面
天板

(中村 真司)