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サイバーリンク、「PowerDirector」にサブスクリプション版を提供

~クラウド連携機能も新たに装備

「PowerDirector Suite Live」
6月12日 発売

価格:4,980円(税別)/3カ月~

 サイバーリンク株式会社は12日、動画編集ソフト「PowerDirector」シリーズのサブスクリプション販売版となる「PowerDirector Suite Live」の販売を開始した。価格は3カ月契約で4,980円(税別)、1年契約で10,980円(同)。併せて、運営中のクラウドサービス「サイバーリンククラウド」との連携機能も実装した。

 サブスクリプションモデルとなる「PowerDirector Suite Live」は、買い切り版の「PowerDirector Suite 2」(実売20,000円前後)に相当するソフトウェア構成となっており、「PowerDirector 12」、「ColorDirector 2」、「AudioDirector 4」、「PhotoDirector 5」の最新版を利用できる。3カ月プランは、卒業式や結婚披露宴などで短期的に使いたいユーザー、1年プランは長期的に利用するユーザーを想定しているという。

 さらに、PowerDirector Suite Liveには、同社が運営するクラウドストレージサービス「サイバーリンククラウド」の10GB/1年間利用権が付随する。動画再生スイートの「PowerDVD 14」の上位SKU購入などで、すでにサイバーリンククラウドの使用権を持っているユーザーは、保有する容量に10GBを上乗せして利用できる。

 サイバーリンククラウドの追加容量は、10GB/1年間を990円(同)、20GB/1年間を1,980円(同)、50GB/1年間を4,900円(同)、100GB/1年間を9,990円(同)で提供する。

 PowerDirector Suite Liveで提供されるPowerDirector 12は、買い切り版をベースにクラウド連携機能を追加したものとなっている。クラウドストレージへは、編集中のプロジェクトファイルやエフェクト、テンプレートなどを保存できるほか、プロジェクトに含まれるソースデータなども1ファイルに収録して「プロジェクトパック」の形でアップロードすることもできる。また、カスタマイズしたホットキーなど、ソフトウェアの設定もバックアップできる。

 なお、サイバーリンククラウド上に保存している動画コンテンツそのものを、ソースデータとして直接インポートすることは現バージョンではできず、今後のアップデートで提供される予定。

 また、買い切り版のPowerDirector 12にクラウド連携を搭載する予定はないとのこと。買い切り版のユーザーもサイバーリンククラウドの契約は可能なほか、サブスクリプション版と買い切り版との間にはプロジェクトパックを含む各種ファイルの互換性があるが、クラウドのWebインターフェイスへアクセスし、ファイルをローカルへダウンロードしてやり取りする格好となる。

(多和田 新也)