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AMD、エントリーゲーマー向けの低価格GPU「Radeon R7 260」
(2014/1/20 14:01)
日本AMDは20日、エントリーゲーマー向けの低価格GPU「Radeon R7 260」を発表した。
現在発売中のRadeon R7 R260Xの下位モデルで、SP数を896基から768基、クロックを最大1.1GHzから1GHz、サポートメモリ容量を2GBから1GB、メモリクロックを6.5GHzから6GHzに削減/低減し低価格化した。消費電力も115Wから95Wに下がり、演算速度は1.97TFLOPSから1.54TFLOPSとなっている。
2010年の旧モデルの「Radeon HD 5750」や2012年の「Radeon HD 7750」からの置き換えを狙ったモデルで、3DMarkのFireStrikeのスコアではHD 5750の2倍を実現。また、競合のGeForce GTX 650 Tiよりも高速としている。
そのほかは従来と同様、補助電源は6ピン×1、PCはとの接続インターフェイスはPCI Express x16(3.0)、対応APIはDirectX 11.2、OpenGL 4.3、Mantle。TrueAudioやEyefinityをサポートする。