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リンクス、GIGABYTEと正規代理店契約を締結

~ほぼ3年ぶりの代理店復帰へ、マザーボードシェアNo.1を目指す

中村広志氏(写真左)川島義之氏(右)
11月8日 発表

 株式会社リンクスインターナショナルは8日、GIGABYTEのマザーボードの正規代理店として契約を締結したと発表した。

 GIGABYTEとCFD販売株式会社との正規代理店契約は継続する。CFD販売がマザーボードとビデオカード両方を手がけるのに対し、リンクスインターナショナルは現時点ではマザーボードのみを取り扱う。

 2010年7月にGIGABYTEがCFD販売と正規代理店契約を結んだとともに、それまで代理店契約をしていたマスタードシードとリンクスインターナショナルでの取り扱いを終了していた。リンクスインターナショナルは1999年に設立して以来、2010年までの約11年間GIGABYTEの代理店を務めていた。その終了から約3年半ぶりに復帰したことになる。

 正式締結前日に秋葉原で行なわれたセレモニーには、リンクスインターナショナル代表取締役の川島義之氏、および日本ギガバイトの中村広志氏らが出席。「Intel Z87 Express以降GIGABYTEのマザーボードは順調に出荷され、トップのASUSにあと一歩というところまで追いついている。過去にGIGABYTEはBCNランキング3年連続シェアNo.1を獲得した時代もあった。今回リンクスインターナショナルが再度取り扱いを開始することで、シェアNo.1奪還を目指す」と意気込みを語った。

GIGABYTEの現行のZ87シリーズやGA-990FXA-UD3 REV.4などを取り扱う

(劉 尭)