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バッファロー、同社初のDTCP+対応ネットワークHDD
~スマートフォン配信用のトランスコーダ搭載
(2013/7/31 15:56)
株式会社バッファローは、DTCP+に対応するネットワーク接続HDD「LS410DX」シリーズを8月上旬より発売する。価格は容量2TBの「LS410D0201X」が38,850円、3TBの「LS410D0301X」が47,775円。4TBモデル「LS410D0401X」は61,215円で受注生産。
同社として初となるDTCP+対応NAS。外出先のDTCP+対応クライアントから本製品に保存した家庭内のTV録画を再生できる。Windows Vista/7/8用のクライアントソフト「DiXiM Digital TV 2013 for Buffalo」を標準添付する。
DTCP+対応スマートフォンは、2013年7月時点で富士通製のNTTドコモ「ARROWS NX F-06E」、「Disney Mobile on docomo F-07E」、ソフトバンクモバイル「ARROWS A 202F」の3機種。3G/LTE、Wi-Fiの回線状況に合わせてビットレートを選択でき、内蔵のトランスコーダで圧縮して配信を行なう。PC向けの配信は圧縮しない。
一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)の「DLPAリモートアクセスロゴ」を取得予定としている。
そのほかの特徴は発売中の「LS410」シリーズと同等。データ転送速度100MB/secの高速性や、DTCP-IP対応、Webアクセス機能、各種サーバー機能を継承する。
インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 2.0を装備。本体サイズは45×205×127.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.3kg。最大消費電力は24W。