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ASUS、UPS兼モバイルバッテリとQi充電台を内蔵するデスクトップPC

「M51AC」
6月26日より順次発売

価格:オープンプライス

 ASUSは、UPS兼モバイルバッテリを内蔵するモデルなどデスクトップPC 3機種を6月26日より順次発売する。

 「M51AC」は、“デスクトップスタジオ”を謳う製品。WHQL認定基準よりも43%低ノイズという独自のオーディオ技術「SonicMaster」のほか、中上位モデルでGeForce 600シリーズを搭載。

UPS兼モバイルバッテリを内蔵。上位モデルはQi充電器も内蔵

 最大の特徴として、前面から取り外し可能なバッテリを本体に内蔵。内蔵時はUPSとして機能し、取り外すとモバイルバッテリとして利用できる。容量は6,000mWh。さらに上位モデルは、Qi対応の無線充電器を内蔵し、Qi対応のスマートフォンやタブレットを本製品の上に置くだけで充電ができる。

 下位モデル「M51AC-JP007S」は、Core i7-4770(3.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 500GB、Intel H87 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8(64bit)を搭載。発売は6月26日で、店頭予想価格は99,800円。

 上位モデル「M51AC-JP005S」は、メモリを16GB、HDDを1TB、光学ドライブをBDドライブに変更し、GeForce GTX 650とQi無線充電器を追加。発売は7月上旬で、価格は139,800円。

 インターフェイスは、Gigabit Ethernet、HDMI出力、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort(オンボードのみ)、USB 3.0×6、USB 2.0×4、PS/2、CD/SDカード/メモリースティックスロット、音声入出力などを装備。空きスロットはPCI Express x16×2(中上位モデルは1)、同x1×2、空きベイは3.5インチ×1。本体サイズは175×400×420mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約9kg。

 「M11BB」は、AMDプラットフォーム採用のスタンダードモデル。主な仕様は、A10-5700(3.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ16GB、HDD 1TB、BDドライブ、AMD A55 FCHチップセット、Windows 8(64bit)を搭載。発売は7月上旬で、店頭予想価格は79,800円。

 インターフェイスはGigabit Ethernet、HDMI出力、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×2、USB 2.0×6、SDカード/メモリースティックスロット、音声入出力などを装備。空きスロットはPCI Express x16×2、同x1×1、空きベイは3.5インチ×1。本体サイズは173×400×360mm(同)、重量は約7.9kg。

 「Eee Box PC EB1505」は、容積1.5Lの小型PC。主な仕様は、Celeron 847(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、Intel HM70 Expressチップセット、Windows 8(64bit)を搭載。発売は7月中旬で、店頭予想価格は44,800円。

 インターフェイスはGigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×2、USB 2.0×4、SDカードスロット、音声入出力などを装備。本体サイズは39×193×193mm(同)、重量は約1.2kg。

「M11BB」
「Eee Box PC EB1505」

(若杉 紀彦)