ニュース

エムエスアイ、Cherry MX赤軸採用のメカニカルキーボード2種

~ゲーミングモデルはUSB接続時で全キー同時押し対応

GK-601
5月18日 発売

価格:オープンプライス

CK Series

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、Cherry MX赤軸を採用したメカニカルキーボード「GK-601」、「CK Series」を5月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は前者が17,800円前後、後者が13,800円前後の見込み。

 GK-601はゲーミング向けの上位モデル。128KBのメモリを内蔵し、専用ソフトウェアを用いることで5つのプロファイルに各10個、合計50個のマクロキーを保存できる。ゲーム中Windowsキーを無効にする「ゲーミングモード」を搭載し、USB接続時でも全キー同時押しをサポートする。

 キートップは黄色のバックライト付きで、4段階の明るさを選択できる。W/A/S/Dキーを矢印印字のものに換装できるスペアのキートップが付属。また、ボリューム調節やメディアの再生/一時停止ができるマルチメディアキーを備える。2ポートのUSB 2.0 Hubとライン出力/マイク入力端子を備え、利便性を高めた。

 CK Seriesはマクロ機能とUSB接続時の全キー同時押し機能、キーバックライトを省いたベーシックなモデル。そのほかの仕様はGK-601と共通。W/A/S/Dキーをオレンジ色のものに換装できるスペアのキートップが付属する。

 デザインとしては、GK-601が同社の「Lightning」シリーズビデオカードと同様の黄色のストライプを、CK Seriesが「HAWK」や「POWER EDITION」シリーズビデオカードと同様の青色のストライプがあしらわれている。

 いずれのモデルも配列は日本語。キーは5,000万回打鍵に耐える高耐久設計で、押下圧は45g、ストロークは4mm。Nキーロールオーバーをサポートする。インターフェイスはGK-601がUSB接続でPS/2変換アダプタが付属、CK SeriesがPS/2接続でUSB変換アダプタが付属する。

 本体サイズは共通で460×162×30mm(幅×奥行き×高さ)、重量はGK-601が1,300g、CK Seriesが1,250g。

(劉 尭)