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センチュリー、PCレスでデータコピーも可能なUSB 3.0カードリーダ

これdo台SD
12月11日 発売
価格:オープンプライス

 株式会社センチュリーは、PCレスでSDカードのコピーや消去も行なえるUSB 3.0接続のカードリーダ「これdo台SD」を、同社の開発部門である「CENTECH」ブランドで12月11日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,980円前後の見込み。

 SDカードスロット×2とmicroSDカードスロットを装備。PCレスで、SDカードからSDカードまたはmicroSDへのコピーのほか、SDカード/microSD内のデータを全て消去する機能を備える。コピー/消去中はLEDでステータスを表示する。バッテリは内蔵せず、スタンドアロン時の電源はUSBで供給。ACアダプタが付属する。

 PCに接続した場合は、USB 3.0接続のカードリーダとして利用することもできる。PC上からは2台のカードリーダとして認識。SDカードスロット×1とmicroSDカードスロットは排他利用になる。スタンドアロンでのコピー/消去とカードリーダとしての動作は、DIPスイッチによって動作を切り替える。

 対応メディアはSD/SDHC/SDXCで、UHS-I規格にも対応。同社の検証では、UHS-I規格に対応するSDカード(SanDisk Extreme Pro 8GB)を用いた8GBファイルコピーのテストを行ない、USB 2.0接続のPCへコピーした場合は560秒、USB 3.0接続のPCへコピーした場合は340秒、スタンドアロンでSDカードからSDカードへコピーした場合は100秒で完了したとしている。

 本体サイズは116×74×15mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約193g。対応OSはWindows XP以降。

(多和田 新也)