株式会社東芝は、液晶一体型PC「dynabook REGZA PC」シリーズの2012年秋冬モデルを10月26日より発売する。
新モデルはWindows 8 64bitへの変更とスペックの強化が主な変更点。
新ソフトは、Windows 8のデスクトップUIでWindows 7までのスタートボタンのようにアプリメニュー一覧を表示する独自ランチャーや、Skypeの画面を動画キャプチャできる「Corel VideoStudio」を搭載。Windows 8の新UIで使えるストアアプリに、写真のメタデータで自動整理する「思い出フォトビューア」などを用意する。
●dynabook REGZA PC D73223型の「dynabook REGZA PC D732」は、CPUとHDD容量を強化し、無線LANの5GHz帯サポートとBluetooth 4.0追加が変更点。「D732/V9G」の1モデルで、店頭予想価格は21万円前後の見込み。
主な仕様は、Core i7-3630QM(2.40GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、HDD 3TB、BDXLドライブ、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応23型ワイド液晶、地上/BS/110度CSチューナ×2(長時間録画対応)、地デジチューナ×1(今スグTV)、Office Home and Business 2010を搭載。Adobe「Photoshop Elements 10」、「Premiere Elements 10」が付属する。
そのほかは夏モデルとほぼ同じ。本体色はリュクスホワイト、プレシャスブラック、シャイニーレッドの3色。
dynabook REGZA PC D732 プレシャスブラック | dynabook REGZA PC D732 シャイニーレッド |
●dynabook REGZA PC D712
21.5型の「dynabook REGZA PC D712」は、これまでのエントリーモデルに加えて、Core i7の上位モデルが追加された。
上位の「D712/V7G」は、Core i7-3630QM、メモリ8GB、HDD 2TB、BDXLドライブ、フルHD対応21.5型ワイド液晶、地上/BS/110度CSチューナ×2(長時間録画対応)、Office Home and Business 2010を搭載。店頭予想価格は19万円前後の見込み。
下位の「D712/V3G」は、Celeron B830(1.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、地デジチューナ×1、Office Personal 2010などに変更し、店頭予想価格は12万円前後の見込み。
そのほかは夏モデルとほぼ同じ。本体色はリュクスホワイト、ダークグリーン、メローボルドーの3色。
dynabook REGZA PC D712 リュクスホワイト | dynabook REGZA PC D712 ダークグリーン | dynabook REGZA PC D712 メローボルドー |
(2012年 10月 19日)
[Reported by 山田 幸治]