レノボ・ジャパン株式会社は、Windows 8を搭載したノートPC「IdeaPad」シリーズを10月26日より順次発売する。価格はオープンプライス。
UltrabookのIdeaPad Uシリーズに15.6型モデルが追加され、メインストリームのIdeaPad Zシリーズをリニューアルした。エントリーのLenovo G580、ミニノートのIdeaPad S300は、ハードウェアはそのままWindows 8に対応。このほか、新機種としてIdeaPad Yoga、IdeaTab K3011が加わったが、こちらは別記事を参照していただきたい。
●IdeaPad U510IdeaPad U510 |
「IdeaPad U510」は、15.6型でUltrabook準拠の新モデル。筐体に余裕があるため、DVDスーパーマルチドライブを標準搭載。ストレージはHDDで、キャッシュ用の24GB SSDを備える。発売は11月中旬。4モデルが用意される。
下位モデルの「49414CJ」は、Core i3-3217U(1.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB+SSD 24GB、Intel HM77 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、Windows 8 64bitを搭載。店頭予想価格は70,000円前後の見込み。
中位の「49414AJ」は、CPUをCore i5-3317U(1.70GHz、同)に強化し、店頭予想価格は77,000円前後の見込み。同構成でOffice Personal 2010搭載の「49414PJ」は97,000円前後の見込み。
上位の「49414NJ」は、Core i7-3517U(1.90GHz、同)、メモリ8GB、HDD 1TB+SSD 24GBなどを搭載し、店頭予想価格は90,000円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.0、USB 2.0×2、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI出力、Mini-VGA出力(アダプタ付属)、SDカードスロット、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは382×250×21mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。
13.3型のIdeaPad U310は、ハードウェアは継承しWindows 8対応となる。
「IdeaPad Z500」は同Z580の後継。筐体を約7.5mm薄型化し、重量も約450g軽くなった。本体色はダークチョコレート、エナメルホワイトの2色。発売時期は順に、11月中旬、11月下旬。店頭予想価格は65,000円前後の見込み。
IdeaPad Z500 ダークチョコレート | エナメルホワイト |
主な仕様は、Core i5-3210M(2.50GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、Intel HM76 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶、Windows 8 64bitを搭載。
インターフェイスはUSB 3.0、USB 2.0×2、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、SDカードスロット、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間は約6.8時間。本体サイズは375×263×25.4mm(同)、重量は約2.2kg。
また、「IdeaPad Z480」のWindows 8 64bit搭載モデルを10月26日より発売する。店頭予想価格は63,000円前後の見込み。
(2012年 10月 18日)
[Reported by 山田 幸治]