株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は28日、世界最軽量を謳う7型のAndroidタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」を発表した。発売は9~10月。
筐体素材にカーボンファイバーを採用し、6型以上で世界最軽量という重量約249gを実現したタブレット。本体サイズは約199×114×7.9mm(幅×奥行き×高さ)。前のモデルの「MEDIAS TAB N-06D」と違い、縦向きを前提とした本体デザインとなっている。
主な仕様は、OSがAndroid 4.0、CPUがQualcomm MSM8960(1.5GHzデュアルコア)、メモリ1GB、ストレージ16GB、800×1,280ドット表示対応7型液晶を搭載。独自の機能として、2つのWebサイトを同時に表示できる「デュアルタブブラウザ」を搭載。また、「HDハプティクス」と呼ばれる技術を搭載し、ゲームや動画で音と連動して画面が精細に振動し、指先にリアルな臨場感を与えるほか、文字入力でクリック感が伝わり、直感的で正確な操作ができるとしている。
インターフェイスは、microSDHCカードスロット、約810万画素裏面照射型背面カメラ、約200万画素前面カメラ、Xi(LTE)、FOMAハイスピード、Wi-Fi(テザリング10台まで)、Bluetooth 4.0、ワンセグなどを搭載。
バッテリ容量は3,100mAhで、3G連続待ち受け時間は約900時間、LTE連続待ち受け時間は約570時間。3G連続通話時間は約690分。
(2012年 8月 28日)
[Reported by 若杉 紀彦]