韓国Samsung Electronicsは26日(現地時間)、クアッドコアARM SoC「Exynos 4 Quad」を発表した。
ARM Cortex-A9アーキテクチャベースのクアッドコアSoC。同社によると、High-K金属ゲート低電力32nmプロセスを採用する初のクアッドコアプロセッサという。
周波数は1.4GHz超。コアごとの動的な電圧/周波数変更に加え、コア単位でのオン/オフが可能で、既存の45nmプロセスExynos 4デュアルコアと比べ、20%少ない消費電力で、2倍の性能を実現したとしている。
近々発表予定のGALAXYブランド製品に搭載予定。
(2012年 4月 27日)
[Reported by 若杉 紀彦]