米Microsoftは19日(現地時間)、2012年度第3四半期(2012年1月～3月期)の決算を発表した。これによれば、売上高は174億1,000万ドル、営業利益は63億7,000万ドル、純利益が51億1,000万ドル、1株あたりの利益は0.6ドルとなった。売上高は前年同期と比較して6%増、営業利益は同12%増と好調だった。

　部門別では、サーバー&ツールズ部門が45億7,000万ドルを売り上げ、前年同期比で14%増と好調で、SQL ServerとSystem Centerで2桁増を記録した。ビジネス部門もOffice 2010とDynamics、Dynamic DRMが好調に推移し、9%増となった。

　WindowsとWindows Live部門はWindows 7の需要が堅調で前年同期比4%増の46億2,000万ドルを計上した。一方エンターティメント&デバイス部門は前年同期比16%減の16億2,000万ドルの売り上げだった。