シャープは、GALAPAGOSメディアタブレット2機種の販売を9月30日12時で終了する。販売が終わる製品は、10.8型ホームモデルの「EB-WX1GJ」と、5.5型モバイルモデルの「EB-W51GJ」。
同時に、「シャープメディアタブレットストア」も終了し、専用ACアダプタの販売は「シャープいい暮らしストア」に移される。
なお、メディアタブレットの電子ブックストアサービスについては、引き続き利用できる。
GALAPAGOSメディアタブレットは、2010年12月3日に発売された読書専用端末で、専用OSを使ったクローズドなシステムと、シャープからの直接配送という販売形態が特徴だった。しかし、2011年1月からは、一部店頭での在庫販売を開始、2011年8月にはAndroid 2.3へのOSアップデートを実施し、汎用Android端末として利用可能となった。
GALAPAGOSシリーズについては、2011年8月に7型液晶とAndrois 3.2を搭載した「GALAPAGOS A01SH」がイー・アクセス株式会社向けに製品化され店頭で販売されている。
(2011年 9月 15日)
[Reported by 伊達 浩二]