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VAIO、BEAMSとコラボした特別仕様のVAIO Z
~コラボ第2弾、特別デザインのノートPCケースも
(2016/4/8 13:00)
VAIO株式会社は、13.3型ノートPC「VAIO Z フリップモデル」のBEAMS特別仕様モデルを発売する。
特別仕様モデルが提供されるのはフリップモデルのみ。VAIO Zは構成を選択できるCTOモデルのため、BEAMS特別使用モデルの価格は、VAIO Z CTO価格+税別12,000円となる。ただし、特別使用モデルの場合は、通常は最上位構成で選択可能な勝色ダブルアルマイト仕様と、無刻印キーボード仕様は選択できない。
参考までに最小構成での価格は、Core i5-6267U(2.9GHz)、8GBメモリ、128GB SSD、Windows 10 Home搭載で、税別価格は211,800円。
VAIOとBEAMSのコラボレーションは今回で2度目にあたり、第1弾として2015年3月13日にVAIO ZのBEAMS特別仕様モデルを発売している(国内メーカー技術の粋を凝縮した新生「VAIO Z」)。担当者によると、この第1弾では受注開始から約80分で完売してしまい、完売後にVAIOとBEAMS両社に問い合わせが多数寄せられたため、今回はその反省を活かし、台数限定ではなく、期間限定としたという。
今回特別仕様が用意されるVAIO Zは、2月26日より発売された、13.3型WQHD(2,560×1,440ドット)液晶ディスプレイ、第6世代Coreプロセッサ、NVM Express接続SSDなどを搭載した2016年モデルとなる。クラムシェルモデルと、液晶が回転しタブレットとして利用可能な2in1仕様のフリップモデルが用意されており、フリップモデルではペン操作もサポートする。
今回発表されたBEAMS特別使用モデルは、“Monotone Crazy”をテーマに、通常モデルと異なり、天板が上下で塗り分けられているほか、タッチパッドもブラックとなっており、ブラックとシルバーを組み合わせたツートンデザインが施され、ヒンジ部にBEAMSロゴ、液晶のフリップ時に見える天板裏に「VAIO×BEAMS」のレーザー刻印が刻まれているというもの。
特別仕様モデルの受注期間は4月28日午前9時~5月31日まで。ソニーストアのみの限定発売となる。
実機の展示はソニーストアおよび、4月28日にリニューアルオープンを迎える新宿3丁目の「ビームス ジャパン」にて行なわれる予定。
また、今回はVAIO Zだけでなく、VAIO×BEAMSのアイコンをイメージした、オリジナルデザインのノートPC用ケース「VAIO x BEAMS Icon Design PCケース」も発売される。
11型用、13型用の2つのサイズが用意され、税別店頭予想価格はそれぞれ11,000円、13,000円前後の見込み。発売日は4月28日で、ビームス ジャパン/ビームスオンライン、ソニーストアおよびVAIO Storeにて販売する。
表面はナイロン製で、内側にはPCへの衝撃を防ぐためクッションを配置。製造は日本で行なわれる。
デザインはSELLTS LIMITEDの小雀氏が担当しており、VAIOとBEAMSそれぞれのコーポレートカラーである、勝色とオレンジの2色が配色されたデザインで、13型はアクセサリーポケットも備える。