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富士通、オムニデザイン採用の15.6型ノート
(2015/5/18 11:00)
富士通株式会社は、2015年夏モデルとして、メインストリーム向けの15.6型ノート4モデルを5月22日に発売する。価格は全てオープンプライス。
春モデルまでは、上位のAH77とAH53/42が別々のデザインとなっていたが、夏モデルからは両方ともにデザインを共通化。AH77はキーボード面がフラットとなり、側面も分割線を削除し、シンプルさを追求。また、富士通の「My Cloud」サービスに直接アクセスできる専用のボタンを配した。
上位の「AH77/U」の主な仕様は、CPUにCore i7-4722HQ(2.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB(最大16GB)、1TB HDD、BDXLドライブ、1,920×1,080ドット表示/タッチ対応15.6型液晶ディスプレイ(Dragontrailガラス装備)、NFC、OSにWindows 8.1 Update(64bit)、Office Home and Business Premium プラス Office 365サービスなどを搭載し、店頭予想価格は22万円前後の見込み。
「AH53/U」は、上記からNFCとタッチを省き、液晶を1,366×768ドット表示対応15.6型に変更。店頭予想価格は19万円前後見込み。
「AH45/U」は、AH53/UからCPUをCore i3-5005U(2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリを4GBに変更し、店頭予想価格は16万円前後の見込み。
「AH42/U」は、AH45/UからCPUをCeleron 3205U(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)、光学ドライブをDVDスーパーマルチに変更し、店頭予想価格は14万円前後の見込み。
インターフェイスはほぼ共通で、SDカードリーダ、USB 3.0×3、USB 2.0、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムイオンで、JEITA 2.0準拠の駆動時間はAH77/Uが約5.2時間、AH45/Uが約6.3時間、AH45/Uが約10.4時間、AH42/Uが約9.8時間。本体サイズおよび重量は、AH77/Uが378×266.9×26.9~31.4mm(幅×奥行き×高さ)/約2.6kg、そのほかが378×266.9×25.4~30m(同)/約2.4kg。
本体色はAH42/Uがホワイトとブラックの2色のみで、そのほかがレッドを加えた3色のラインナップとなる。
なお、そのほかのモデルについては春モデルを継続して併売する。