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ジャパンディスプレイ、スマートウォッチ用反射型液晶モジュールを販売開始

〜消費電力は透過型液晶の0.5%以下

 株式会社ジャパンディスプレイは19日、スマートウォッチ向けの反射型カラー液晶モジュールを販売開始すると発表した。3月より順次サンプル出荷し、7月より標準品の販売を開始する。

 画素にメモリを内蔵するメモリーインピクセル(MIP)により表示した画像データを保持することで、消費電力の低減を図った。また、反射型液晶モジュールはバックライトを必要としない。今回発表した反射型液晶モジュールは、一般的な透過型液晶モジュールの0.5%以下まで消費電力を低減できるほか、光学設計を最適化したことで外光下での視認性に優れるという。

 画面サイズは1.34型、直径は3.4cm、画面解像度は320×300ドット。精細度は238ppi。MIPモードでの消費電力は1mW、静止画表示で約10mW、動画表示で約20mW。表示色数は通常時が262,000色、MIPモードでは8色になる。

 同社では反射型カラー液晶モジュールを標準ラインナップ化することにより、スマートウォッチをはじめとしたウェアラブルデバイスの開発負荷の低減と商品化のスピードアップに貢献し、ウェアラブル向けビジネスの拡大を目指すとしている。

(関根 慎一)