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管理工学研究所、32GB容量を扱えるデータベース「桐10」

 株式会社管理工学研究所は、日本語データベースシステム「桐10」を10月17日に発売する。通常版、優待版、アカデミック版の3種類が用意され、価格はいずれもオープンプライス。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1。必要ストレージ容量は200MB以上。

 桐は非SQL型のリレーショナルデータベースシステム。データベース機能に加えて、入力フォーム、印刷フォーム、PostgresなどのSQL型データベースをSQLレスで操作/連携する機能、プログラミング環境を統合。表計算ライクなUIを持つのが特徴。

 1986年のバージョン1発表以来、桐10は18番目のリリースとなる。2002年の「桐9」発売以来、実に約12年ぶりとなるバージョン番号の変更となった(9シリーズは年ごとに無償アップデートが行なわれていた)。

 対応できるデータベースのサイズを桐9の約64倍に当たる32GBまで拡張し、レコード数にして約10億となった。1レコードあたりの最大データサイズも従来の2倍に拡張された。

 また、文字コードもShift JIS(CP932)からUnicodeに変更し、JIS X 0213:2004(JIS第一水準〜第四水準)の11,233文字が扱えるようになった。さらに、Unicodeにおいて異字体を扱うためのIVS(Ideographics Variation Sequence)をサポートし、文字情報基盤漢字の約58,000文字を扱え、入力/表示/印刷に加えて、IVS代表文字による検索/ソート/データ抽出/集計/組み込み関数などに対応した。

 桐9で作成したデータをそのまま使用できるほか、桐10に変換して使用可能。また、Excel 2007/2010/2013とのデータ交換機能も備える。

(劉 尭)