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Matrox、AMD GPU採用ビデオカード「C」シリーズ

〜上位モデルは6画面同時出力、2枚で12画面

Matrox C680 PCIe x16

 加Matroxは10日(現地時間)、AMD製GPUを採用したビデオカード「C」シリーズを発表した。

 Matroxは3日(現地時間)にAMD製GPUを採用すると発表したが、Cシリーズはその第一弾となる。Mini DisplayPortを6基備えた「Matrox C680 PCIe x16」と、LowProfile対応でMini DisplayPortを4基備えた「Matrox C420 LP PCIe x16」の2モデルが用意される。

 Matrox独自のWindows用デスクトップ管理ソフトウェア「PowerDesk」を搭載しており、複数のディスプレイをまたがってデスクトップを1つにする「Stretched」、複数のプロジェクタ投影時の重なりを消去する「Edge Overlap」、ディスプレイのベゼルを非表示に補正する「Bezel Management」などが利用できる。

 また、C680は2枚搭載した時に合計12基のディスプレイを出力できるが、ディスプレイ間のリフレッシュレートを同期させる「framelock」機能が利用可能。専用のケーブルを用いて、2枚のC680を接続する。リリースでは謳われていないが、写真を見るとコネクタは2基備えていることが分かる。予測だが、将来的にデイジーチェーン接続できそうだ。

 搭載GPUはAMD製とだけされており、型番未公開。ビデオメモリはGDDR5で、容量は2GB。ディスプレイごとに音声を出力可能(C680は6、C420は4)。APIはOpenGL 4.4、DirectX 11.2、OpenCL 1.2をサポート。

 1ディスプレイあたりの最大解像度は、C680が4,096×2,160ドット@30Hz(6ディスプレイ)または4,096×2,160ドット@60Hz(3ディスプレイまで)、C420が2,560×1,600ドット。冷却機構は前者がファン付きヒートシンク、後者がパッシブヒートシンク。

 OSはWindows 7/8.1のほかに、Windows Embedded System 7、Windows Server 2008 R2/2012 R2、Linuxをサポートする。

Matrox C680 PCIe x16
専用ケーブルでframelock機能が利用できる
Matrox C420 LP PCIe x16

(劉 尭)