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Matrox、6画面出力ビデオカード「C680 PCIe x16」のメモリを4GBに強化

Matrox C680 PCIe x16

 加Matrox Graphicsは25日(現地時間)、6画面出力対応のビデオカード「C680 PCIe x16」のビデオメモリを、従来の2GBから4GBに増量したモデル(型番:C680-E4GBF)を発表した。

 C680は2014年9月に発表された製品。Matroxはそれまで独自GPUを開発してきたが、C680の世代をもってAMD製GPUに切り替えられた。発表時C680はビデオメモリとして2GBを搭載していたが、今回そのビデオメモリが4GBにアップグレードされた格好だ。GPUに関しては相変わらず型番非公開となっている。

 主な仕様は従来と同様、2枚のC680を装着して最大12台のディスプレイを接続可能。独自のユーティリティ「Matrox PowerDesk」を使用してデスクトップ画面を構成したり管理したりできる。

 1ディスプレイあたりの最大解像度は、C680が4,096×2,160ドット@30Hz(6ディスプレイ)または4,096×2,160ドット@60Hz(3ディスプレイまで)。対応APIはDirectX 12、OpenGL 4.4、OpenCL 1.2。対応OSはWindows 7/8.1/10/Embedded Standard 7/Server 2012 R2/Server 2008 R2、およびLinux。