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Thermaltake、ハイエンドパーツ搭載可能で4,980円のMini-ITXケース

Core V1

 株式会社アスクは、Thermaltake製のハイエンド向けMini-ITXケース「Core V1」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,980円前後の見込み。

 5インチベイやスリム光学ドライブ用ベイを廃することで、小型ながら奥行き285mmまでの長いビデオカードやサイドフロー型のCPUクーラー、標準のATX電源を搭載可能としたMini-ITXケース。実売で5,000円を切る低価格も特徴。

 メンテナンス性に配慮し、上下左右のパネルをすべて分解可能。側面はメッシュ加工で通気性を高め、上部はアクリルウィンドウ搭載で内部が見える。拡張ベイは本体右側面に内蔵され、2.5インチ/3.5インチ兼用が2基用意され、2.5インチなら最大4台搭載できる。

 そのほかの主な仕様は、対応マザーボードがMini-ITX、拡張スロットが2基。電源は別売りで、奥行き最大200mmまでをサポート。前面には200mm角ファンを1基搭載。オプションで前面を120mm/140mm角×1に交換でき(水冷ラジエータ対応)、背面に80mm角×2を増設できる。

 インターフェイスはUSB 3.0×2、音声入出力を備える。材質はSPCC。本体サイズは260×316×276mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.2kg。

前面から
前面に200mm角ファンを標準装備
本体右側面に拡張ベイを搭載
側面パネルはメッシュタイプ
上部のパネルはアクリルウィンドウで内部が見える
拡張ベイの搭載イメージ
長いビデオカードや電源も搭載可能
サイドフロータイプのCPUクーラーに対応
水冷も搭載できる

(劉 尭)