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ソニー、「VAIO Duo 11」と「VAIO L」シリーズの2013年夏モデル

VAIO Duo 11
5月18日 発売

価格:オープンプライス

 ソニーは、タブレット形状とノートPC形状に変形できる11.6型Ultrabook「VAIO Duo 11」および24型液晶一体型「VAIO L」シリーズの2013年夏モデルを5月18日より発売する。価格はオープンプライス。

VAIO Duo 11

 VAIO Duo 11は店頭モデル「SVD11238CJB」を発売。メモリが4GBから6GBに強化された。

 主な仕様は、Core i5-3337U(1.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ6GB、SSD 128GB、Intel HM76 Expressチップセット、1,920×1,080ドット(フルHD)表示11.6型10点タッチ/デジタイザー対応IPS液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013、Photoshop Elements 11を搭載。店頭予想価格は160,000円前後の見込み。

 CTOモデル「SVD1123AJ」は、従来とほぼ同じ。最小構成の価格は104,800円。

 インターフェイスはUSB 3.0×2(1つは給電機能付き)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、WiMAX、Bluetooth 4.0、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、SDカード/メモリースティックデュオ対応スロット、207万画素Webカメラ(フロント/リア)、音声出力を装備。コネクタ類は薄型ながら通常サイズ。また、GPS、NFCを内蔵する。

 バッテリ駆動時間は約7時間。底面に取り付けられるオプションのシートバッテリ装着時は約14時間。本体サイズは約319.9×199×17.85mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.305kg。

VAIO Lシリーズ

 VAIO Lシリーズは一部ラインナップを強化。2013年春モデルは、立体視/タッチ対応のCore i7モデル、タッチ付きCore i7モデル、タッチなしCore i5の3モデル展開だったが、今回は4モデル展開となり、Core i5のタッチ対応モデルが追加された。

 Core i7の2モデルは従来とほぼ同じスペック。型番は立体視/タッチ対応が「SVL24149CJB」、タッチ対応が「SVL24148CJW」と「SVL24148CJB」に変わる。

SVL24149CJB
SVL24148CJB、SVL24147CJB
SVL24148CJW、SVL24147CJW

 SVL24149CJBの主な仕様は、Core i7-3630QM(2.40GHz)、メモリ8GB、HDD 3TB(5,400rpm)、Intel HM76 Expressチップセット、GeForce GT 640M(2GB)、BDXLドライブ、フルHD対応24型グラスレス3D/タッチ液晶、Windows 8 64bit、3波ダブルチューナ+地デジチューナ(スグつくTV)を搭載。Photoshop Elements 11、Imagination Studio Suiteが付属し、店頭予想価格は255,000円前後の見込み。

 SVL24148CJW(ホワイト)、SVL24148CJB(ブラック)は、GPUを無くし(グラフィックスはCPU内蔵)、裸眼3D機能を省いた構成。店頭予想価格は230,000円前後の見込み。

 追加になった「SVL24147CJW」(ホワイト)、「SVL24147CJW」(ブラック)は、Core i5-3230M(2.60GHz、ビデオ機能内蔵)、HDD 2TB(7,200rpm)、フルHD対応24型タッチ液晶などの構成で、店頭予想価格は210,000円前後の見込み。

 「SVL24146CJWI」(ホワイト)は上記からタッチ機能をなくし、店頭予想価格は190,000円前後の見込み。2013年春モデルからメモリ容量とHDDの回転数が強化されている。

 CTOモデル「SVL2414AJ」は、新たに4TBのHDDが選択可能になった。最小構成の価格は117,800円。

(山田 幸治)