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いよいよ日本でSurfaceを発売か?

〜日本マイクロソフトがティザー広告を都内で開始

2月25日 公開

 いよいよ日本にも、Surfaceが上陸することになりそうだ。日本マイクロソフトは2月25日、都内数カ所でSurfaceのティザー広告の掲示を開始した。広告は、今後、Surfaceの日本での発売を予感させる内容となっている。

 掲示したのは、銀座の松屋銀座、渋谷のQFRONT、東京スカイツリーなど数カ所。いずれも、「Surface」の文字とともに、タブレットであるSurfaceの表示部と、オプションで提供されるキーボード部をイメージしたデザインが描かれている。

東京・銀座の松屋銀座の壁面に掲示されたSurfaceのテイザー広告。深夜0時の段階で、ロゴとキャッチフレーズが描かれた

 また、広告には、「ハマる、タブレット。」のキャッチフレーズが書かれている。米国では、“Click in.”をキャッチフレーズに使用していたが、これは本体と、カバーとなるキーボード部とを接続させて利用するというSurfaceならではの特徴を示したものだった。今後、日本国内市場向けのマーケティング戦略には、「Click in.」の代わりに、「ハマる、タブレット。」が使われることになりそうだ。

 Microsoftは、米国でSurfaceを投入する際にも、ニューヨークなどの主要都市においてティザー広告を掲示した経緯がある。今回、銀座などに掲示されたティザー広告もこれと同じ内容となっている。日本マイクロソフトによると、「現時点では、ティザー広告以上の詳細についてはお話しできない」としているが、今回のティザー広告は、いよいよ日本においても、Surface投入を宣言するものになったのは確かだといえよう。

 また、今日からの都内数カ所での掲示に加えて、今後は、さらに掲示場所を増加。都内以外での展開も検討している模様だ。

東京スカイツリーに隣接する東京ソラマチにも広告

 Surfaceは、Microsoftが開発した同社初のタブレットPCで、これまでPC本体の開発をしてこなかった同社が、自社ブランドでPCハードウェア事業に乗り出した初の製品として、世界的に注目を集めていた。

 2012年10月26日のWindows 8発売にあわせて、Windows RT搭載版を、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、中国、香港、オーストラリアで発売。1月22日には、スペイン、イタリア、オーストリア、ノルウェー、ポルトガルなど欧州13カ国でも発売し、現在、21カ国で販売している。また、2月9日には、Windows 8 Pro搭載版を米国およびカナダで発売。現時点では販売を2カ国だけに限定している。日本市場への投入については、米本社が昨年から投入を検討してきたが、これまでは発売には至っていなかった。

 今回掲示されたティザー広告だけでは、日本で発売するSurfaceがWindows RT搭載版か、Windows 8 Pro搭載版かはわからない。日本では、数多くの国内PCメーカーが参入しているのが他国にはない大きな特徴。Windows 8発売時点では、13社から250機種以上のWindows 8搭載PCが発売されており、これは全世界で1,000機種以上が発売されたとしていたことから逆算すると、約4分の1が日本に集中していたともいえる。

 Surfaceの日本での投入は、PCメーカーとは違う観点でのWindows搭載製品が新たに投入されることになり、ユーザーにとっては、さらに選択肢が広がることになるともいえよう。

松屋銀座の壁面に掲示されたSurfaceのロゴ
クレーン3台を使用して作業を行った
片側2車線を通行止めにして作業
Surfaceのロゴが日本で初めて掲示さたところ
ハマる、タブレットがキャッチフレーズ
松屋銀座の反対側にはアップルストア銀座
テイザー広告用のフィルム
完成したSurfaceのティザー広告
松屋銀座大看板の下にはもっともシンプルに広告を用意した
松屋通り沿いの壁面にも掲示された
松屋銀座の壁面には3種類のカラーで掲示
アップルのロゴとSurfaceの広告が向かい合う格好に
渋谷のQFRONTにも掲示された
正面から左側にはシンプルなデザイン
中央は青のキーボード、右はブラウンのデザインとした
【動画】Appleと相まみえるMicrosoft Surface

(大河原 克行)