Microsoft、フルHD液晶/Windows 8 Pro搭載版「Surface」を2月発売

　米Microsoftは22日(現地時間)、独自ブランドタブレット「Surface」のWindows 8 Pro搭載版を米国およびカナダで2月9日より発売すると発表した。価格は899ドルから。

　主な仕様は、CPUがCore i5、メモリ4GB、SSD 64/128GB、1,920×1,080ドット表示対応10.6型液晶などを搭載。

　インターフェイスは、USB 3.0、microSDXCカードスロット、Mini DisplayPort、専用カバーポート、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、720p対応Webカメラ、音声入出力などを装備。センサー類は、環境光、加速度、ジャイロスコープ、コンパスを内蔵する。また、液晶は10点タッチ操作が可能なほか、電磁誘導式と思われるペンも付属する。

　本体サイズは約274.6×173×13.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約907.2g。

　SurfaceはWindows 8 Pro版とWindows RT版が同時に発表され、Windows RT版は米国などでOSと同じ2012年10月26日に発売されていた。今回Windows RT版は、新たに欧州の13カ国での発売が発表されたが、日本はこれに含まれていない。

タッチキーボードカバー付き

付属のペンでの操作にも対応