ASUS、ペン対応のWindows 8搭載11.6型タブレット「VivoTab FT810C」
〜Windows RT搭載10.1型も。既存モデルもWindows 8搭載で刷新

VivoTab TF810C

10月26日より順次発売
価格:49,800円〜119,800円



 ASUSTeK Computerは、タッチ/ペン入力に対応したWindows 8搭載11.6型タブレットPC「VivoTab TF810C」、Windows RT搭載の10.1型タブレットPC「VivoTab RT TF600T」、マルチタッチ対応のWindows 8搭載モバイルノートPC「VivoBook X202E」を10月26日より順次発売する。

●VivoTab TF810C

 VivoTab TF810Cは、マルチタッチに加えて、専用ペンによる入力にも対応したスクリーンを搭載するモデル。発売は11月下旬で、価格は79,800円。

 マルチタッチ対応のパネルに加えて、ワコムのデジタイザー技術を搭載し、1,024段階の筆圧を感知できるEMRペンによる入力が可能。また、別売りのモバイルキーボードドック「KBDOCK-TF810」(14,800円)を接続するとクラムシェル型のノートPCとして利用でき、バッテリ駆動時間が単体約10.5時間から約19時間まで延長する。

 液晶は通常の1.5倍の明るさで、視野角が上下/左右178度のSuper IPS+方式パネルを採用。バックライト透過率を94%に高める独自の「TruVivid」技術を備える。表面はCorningの「Fit Glass」で覆い、キズがつきにくいという。このほか、F2.2レンズと裏面照射型CMOSセンサーによる800万画素アウトカメラ、NFC、4スピーカー「Sonic Master」などを搭載する。

 本体サイズは294.2×188.8×8.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約675gと薄型軽量を実現。モバイルキーボードドックの厚みは10.3mm、重量は約665gと、本体と組み合わせても厚みは19mm、重量は1.34kgに抑えられる。

 主な仕様は、CPUにAtom Z2760(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、64GB eMMC、1,366×768ドット表示対応11.6型グレア液晶ディスプレイ、OSにWindows 8 32bitなどを搭載する。

 インターフェイスは、microHDMI出力、SDHCカードリーダ、800万画素アウトカメラ、200万画素インカメラ、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0などを搭載。センサーとして、GPS、電子コンパス、照度センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、磁気センサー、NFCを備える。

 モバイルキーボードドックは87キーの日本語配列を採用し、マルチタッチ対応のタッチパッドも装備。インターフェイスとしてUSB 2.0×2を備える。

●VivoTab RT TF600T
VivoTab RT TF600T

 VivoTab RT TF600Tはシリーズで唯一OSにWindows RTを搭載した10.1型タブレット。発売は11月上旬以降で、価格は59,800円。

 本体サイズが262.5×170.9×8.3mm(同)、重量は約525gと10.1型としては薄型軽量のタブレット。オフィススイート「Office 2013 RT Preview」をプリインストールし、Word、Excel、PowerPointなどをほぼ制限なく利用できる。

 こちらも「TF」の名が示す通り、別売りのモバイルキーボードドック「KBDOCK-TF600」(14,800円)が用意され、クラムシェル型ノートとして日本語87キー配列のキーボードが利用できるほか、装着時のバッテリ駆動時間が標準の約9時間から約16時間に延長され、USB 2.0×2ポートが追加される。モバイルキーボードドックの本体サイズは262.5×169.9×10.4mm(同)、重量は約538g。

 主な仕様は、プロセッサにTegra 3(1.4GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、32GB eMMC、1,366×768ドット表示対応10.1型ワイドSuper IPS+液晶(マルチタッチ対応、Corning Fit Glass採用)などを搭載する。

 インターフェイスおよび各種センサーなどはVivoTab TF810Cとほぼ共通だが、磁気センサーは非搭載。


●VivoBook X202E
VivoBook X202E

 VivoBook X202Eは11.6型クラムシェル型ノートにタッチ機能を付加したモデル。10月26日発売で、価格はPentium 987(1.5GHz、ビデオ機能内蔵)搭載モデルが49,800円、Core i3-3217U(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)モデルが54,800円。

 10点対応のマルチタッチパネルを装備し、Windows 8のあらゆるタッチ操作に対応できる。スリープから約2秒で復帰できる「Instant On」、高速データ転送が可能なUSB 3.0などを備える。

 CPU以外の仕様はほぼ共通で、メモリ4GB、500GB HDD、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8 64bit、KINGSOFT Office 2012 Standardなどを搭載。チップセットはPentiumモデルがIntel HM70 Express、Core i3モデルがIntel HM76 Express。

 インターフェイスは、SDカードスロット、USB 3.0、USB 2.0×2、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間はCore i3搭載モデルが約5.2時間、Pentium搭載モデルが約5.1時間。本体サイズは303×200×8.5〜21.7mm(同)、重量は約1.3kg。本体色はスチールグレーとシャンパンゴールド(型番末尾:G)の2種類が用意される。

●既存モデルもWindows 8搭載

 このほか、既存の11.6型フルHD Ultrabook「ZENBOOK Prime UX21A」、13.3型フルHD Ultrabook「ZENBOOK UX32VD」、GeForce搭載15.6型ノート「S56CM」、5色ボディの15.6型スタンダードノート「K55VD」、GeForce搭載17.3型ノート「X75VD」もWindows 8を搭載し、10月26日より発売する。

 このうちUX21Aの下位モデルとUX32VD、S56CMは新たにCore i5-3317Uを採用し、低価格化を実現した。

 価格は順に94,800円(Core i5-3317Uモデル)〜119,800円(Core i7-3517Uモデル)、89,800円、79,800円、59,800円、79,800円。X75VDにはOffice Home and Business 2010搭載モデルも用意され、価格は99,800円。

ZENBOOK Prime UX21A ZENBOOK UX32VD

(2012年 10月 19日)

[Reported by 劉 尭]