アスク、Rocstor製の暗号化機能付きポータブルHDD 2機種

ROCBIT FXKT

2月15日 発売
価格:オープンプライス



COMMANER 2UE

 株式会社アスクは、米Rocstor製の暗号化機能付きポータブルHDD 2機種を2月15日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

 「ROCBIT FXKT」は、USBトークンキーによるハードウェア暗号処理を行なうポータブルHDD。OSを問わず機密性の高いデータ保存が可能。また、シャーシはアンチショックチャンバーを用いた耐衝撃構造を採用する。インターフェイスはUSB 2.0のみ。店頭予想価格は16,800円前後の見込み。

 「COMMANDER 2UE」は、eNOVAの暗号化プロセッサ「X-Wall MX」を搭載し、USBトークンキーを用いてリアルタイムにAES 256bit暗号化処理を行なうモデル。ROCBITと同様OSに非依存。また、アンチショックチャンバーのアルミボディを採用する。インターフェイスはUSB 2.0とeSATAの2系統。店頭予想価格は18,700円前後の見込み。

 両モデルともに共通で容量は500GB。7,200rpmのHDDを採用する。本体サイズおよび重量は、ROCBITが125×75×16mm(幅×奥行き×高さ)/180g、COMMANDERが125×75×20mm(同)/200g。キャリングケースやUSB Y字型ケーブルなどが付属する。


(2012年 2月 10日)

[Reported by 劉 尭]