LG、偏光フィルム方式3D/IPSパネル採用の23型液晶

D237IPS-PN

10月下旬 発売
価格:オープンプライス



 LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、IPS液晶を採用した3D立体視対応23型液晶ディスプレイ「D237IPS-PN」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 同社の3D対応液晶ラインナップとして初めてIPSパネルを採用したモデル。3D映像表示時でも上下/左右ともに色変化や輝度変化を抑えられるという。立体視は偏光フィルム+メガネを用いる方式で、フリッカーフリーを謳う。

 3D映像方式はサイドバイサイド、トップアンドボトム、インターレース方式をサポート。Windows用の2D→3D変換ソフト「TriDef」が付属。深度調整をサポートする。また、HDMI 1.4a端子を備え、対応機器からの3D映像入力をサポートする。メガネは16gの軽量タイプと、メガネの上にかけられる8gの2種類を同梱する。

 主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、表示色数が約1,670万色、応答速度が14ms(中間色)、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(最大500万:1)、視野角が上下/左右ともに178度(3D表示時は上下12度/左右130度)。

 インターフェイスはDVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMIの3系統。本体サイズは556.2×174.8mm×412.7(幅×奥行き×高さ)、重量は4.9kg。

(2011年 10月 19日)

[Reported by 劉 尭]