株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は6日、ディスク1枚構成で容量1TBの3.5インチHDDを発表。デスクトップPC向けの「Deskstar 7K1000.D」および「同 5K1000.B」を同日より出荷開始した。
日立GSTとして初の1TBプラッタ採用製品。ただし、今回は1枚構成のみで、大容量の製品は発表されていない。
インターフェイスはSATA 6Gbps。7K1000.Dは、1TBのほか750GB/500GB/320GB/250GBが用意される。回転数は7,200rpm、メディア記録再生の速度は1,822Mbps、バッファ容量は32MB。アイドル時の消費電力は3.7W、騒音は25dB。
5K1000.Bは、1TBモデルのみ。回転数はCoolSpin技術による可変式。メディア記録再生の速度は1,443Mbps。アイドル時の消費電力は3W、騒音は21dB。
本体サイズは101.6×147×26.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は450g。
また、家電向けの「CinemaStar 7K1000.D」および「同 5K1000.B」も同時に発表された。容量は1TB/750GB/500GB/320GB/250GBの5モデル。出荷は2011年第4四半期を予定。
(2011年 9月 6日)
[Reported by 山田 幸治]