カシオ、140コンテンツの高校生向け電子辞書など
~国内初というポルトガル語モデルも

8月30日より順次発売

価格:オープンプライス



 カシオ計算機株式会社は、電子辞書「エクスワード」シリーズの新モデルを8月30日より順次発売する。価格はオープンプライス。

 「XD-B4850」は高校生向けモデル。発売は8月30日、店頭予想価格は39,000円前後の見込み。コンテンツ数は140、音声コンテンツ数は65。高校入学から大学試験に対応するコンテンツを収録した。カラーは6色。

 「XD-B3850」は中学生向けモデル。発売は8月30日、店頭予想価格は35,000円前後の見込み。コンテンツ数は120、音声コンテンツ数は52。カラーは3色。

XD-B4850 オレンジXD-B3850 ライトピンク

 「XD-B8600」はビジネスモデル。発売は9月9日、店頭予想価格は39,000円前後の見込み。コンテンツ数は140、音声コンテンツ数は50。社会人向けの英語学習系コンテンツを多く揃えた。カラーは4色。

 「XD-B6600」は生活・教養モデル。発売は9月9日、店頭予想価格は36,000円前後の見込み。コンテンツ数は110、音声コンテンツ数は37。実用系のほか、学習系のコンテンツも搭載する。カラーは4色。

XD-B7800

 「XD-B7800」はポルトガル語モデル。カシオでは国内初としている。発売は9月9日、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。コンテンツ数は72、音声コンテンツ数は39。ポルトガル語は4コンテンツ、そのほか、国語系や英語系、百科事典などを収録する。カラーはホワイトのみ。

 ハードウェアはほぼ同じ仕様で、液晶は528×320ドット表示対応5型メイン、240×96ドット表示対応2.6型サブを搭載。いずれもタッチ操作に対応。メモリ容量は約100MBで、microSDカードスロットを装備。インターフェイスはMicroUSB、ヘッドフォン端子を備える。

 電源は単3乾電池(充電池対応)で、アルカリ乾電池での動作時間は約130時間(連続表示)。本体サイズは148×105.5×17~19.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約300g。

(2011年 8月 10日)

[Reported by 山田 幸治]