レノボ・ジャパン株式会社は、11.6型モバイルノート「ThinkPad Edge 11"」にアンチグレア(非光沢)液晶搭載モデルを追加し、発売した。
ソーシャルメディア上(Twitterなど)でのユーザーの声を反映し、アンチグレアタイムの液晶を搭載したモデル(従来モデルはグレア)。蛍光灯や太陽光の映り込み/反射を軽減し、画面が見やすくなるという。そのほかの仕様は従来モデルをほぼ踏襲し、メモリやHDD、無線LANの違い、およびBluetooth/Officeの有無などで4モデルが用意される。
下位の「032866J」は、CPUにCore i3-380UM(1.33GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、Intel HM55 Expressチップセット、250GB HDD、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN(Centrino Wireless-N 1000)、OSにWindows 7 Professional(64bit)などを搭載し、価格は80,850円。
上位の「032864J」は、上記からメモリを3GB、HDDを320GB、無線LANモジュールをWiMAX対応のCentrino Advanced-N+WiMAX 6250に強化し、Bluetoothを追加。価格は91,350円。
それぞれにOffice Personal 2010をプリインストールした「032865J」、「032863J」の価格はそれぞれ101,850円、112,350円。
インターフェイスはほぼ共通で、4in1メディアカードリーダ、USB 2.0×3(うち1基はPowered)、Gigabit Ethernet、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、30万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は6.5時間。本体サイズは284×211×15.6~29.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。
(2011年 1月 12日)
[Reported by 劉 尭]