2010年度上半期のPC出荷は過去最高の706万台〜MM総研調べ

11月4日 発表



 株式会社MM総研は4日、2010年度上半期(4月〜9月)の国内PC出荷状況を発表した。これによると、出荷台数は前年比17.3%増の706万5千台で、1995年度の統計開始以来、最高の出荷台数となった。出荷金額は同15%増の6,330億円。

 個人向けは前年比14.2%増の352万2千台で3年連続の増加。A4ノートを中心に、Windows 7への買い換え需要が継続しているという。法人向けは同20.5%増の354万3千台で、リーマンショックの影響で設備投資が抑制された2009年度からの反動、大企業のPC投資再開で大幅に回復した。

 形状別では、ノートPCが前年比15.7%増の471万5千台、デスクトップPCが同20.5%増の235万台。A4ノートの買い換え需要が活性化した一方で、ネットブックは同41%減の37万台に減少した。

 メーカー別シェアは、NECが132万台、18.7%のシェアで1位。2位は富士通で127万台/シェア18%、3位は東芝で83万台/シェア11.7%。成長率では、レノボが前年比63.8%増とシェアを伸ばし、2009年度の8位から6位へ浮上した。ソニー、アップルは順位は変わらないが、ともに前年比約27%の成長となった。

 逆に、ネットブックで大きなシェアを持っていた日本エイサー、ASUSTeKが順位を落とした。しかし、日本エイサーはネットブック以外が伸びており、出荷台数は38万台から40万台に増えている。

 MM総研の下半期の予測は、個人向けが横ばい、法人向けが若干減、通期で4%増の1,448万台と見込んでいる。

メーカー別出荷台数(単位:万台、出典:MM総研)

(2010年 11月 4日)

[Reported by 山田 幸治]